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AMNのALIENWAREとNVIDIA 3D VISIONの体験イベントのレポートの続きです。
前回は主にALIENWAREについて書きましたので、今回は3D VISIONを中心に。
3D VISIONはすでにお借りして体験していたのですが、今回のプレゼンや質疑でより理解が深まりました。
写真はALIENWARE Area-51 ALXと3D VISIONによる3画面で立体視できるレーシングゲームです。

まずは立体視について。
立体視の方式については知っていたのですがあまり知られていないようですし、NVIDIAの技術者スティーブンさんのプレゼンが妙に分かりやすかったので掲載しておきます。
立体視は右目と左目に異なる像を見せて、脳内で立体と錯覚させているのですが、この右目と左目に異なる像を見せる方式に幾つかあります。本来見せたい方と違う目に像が見える現象をゴースティングというそうですが、いかにゴースティングを発生させないかがポイントです。

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アナグラフ方式は昔ながらの青赤メガネで赤と青の像を見せる方式ですが、色が表現できないのが欠点。さらに赤・青のフィルタで色が完全にフィルタできないとゴースティングが発生する。印刷できてメガネも安いので雑誌の付録とかに使われています。

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偏光式は偏光メガネと偏光フィルターでそれぞれの像を見せる方式ですが、ディスプレイだと右目用と左目用の領域を分けることになるので解像度が半減するのが欠点。さらに、偏光メガネなので最適に見える角度が決まっており、角度が違うとゴースティングが発生する。映画館だと2台のプロジェクターを使えば、解像度を損なわずにメガネも安く済むのでよく使われている。

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裸眼立体視は、レンチキュラーレンズを使う方式とパララックスバリアを使う方式があるが、光学的にそれぞれ片方の目にしか像が届かないようにする方式です。偏光式と同じく領域を分けるので解像度は半減します。レンチキュラーレンズはよく立体視できる写真とかに使われていますが、3D専用で2Dの精細感を得るのが難しいです。パララックスバリア方式はバリアのON/OFFで3Dと2Dの切り替えが可能です。偏光式よりも最適に見える角度、距離が限られており、そこを外れるとゴースティングや反転が起こります。
3Dカメラのモニターや今後出てくるであろう3D携帯NINTENDO 3DSなどに使われています。

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アクティブシャッター式は、高速に左右の像を切り替え、それに同期してメガネの左右のシャッターをON/OFFすることで、左右の像を見せます。時間的に切り替えているので解像度は減りませんが明るさが半減します。十分なスピードがないと画面がちらついて見えます。メガネが高価になります(バッテリーやシャッターが必要)。シャッターと像のタイミングがずれるとゴースティングが発生します。
Blu-ray Disc協会の推奨方式らしいですが、3Dモニターや3Dテレビ、映画館などで使われています。

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NVIDIA 3D VISIONはアクティブシャッター方式。やはり現在の技術で複数人が自由な位置で見ることができ画質も良い、PCディスプレイには最適な方式らしいです。
メガネは非常に軽量なのは良いのですが、やはりメガネの上にかけにくい。聞いてみるとメガネ向きのノーズピースがあるそうで、それに付け替えると良いそうです。
あと、メガネのデザインは良いのですが、フレームが細身になっているのでシャッター面の外がかなり見えてしまいそちらが明るい場合かなり気になります(特にメガネの上に欠ける場合)。ソニーの3D BRAVIAのメガネのようにまわりを隠す工夫が欲しかったところです。まあ、メガネは今後も改良していくとおっしゃってました。

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パソコンで3Dを楽しむために必要ななものは、120Hzのモニターまたはプロジェクターと、3D Visionメガネとエミッターのセット、3D Vision対応グラフィックカード搭載のパソコンになります。グラフィックカードはDirect X10以降のものはほぼ対応しており、200/300,400,8000/9000シリーズすべて対応しているそうです。快適にゲームをするためにはそれなりのグラフィックスガードが必要になる(負荷が2倍になるので)そうですが。
3D VISIONはかなり様々な企業と連携して3Dを盛り上げようとしています。
ゲームも検証したものだけで450種類、FinePix REAL 3D W1の3D写真やNEX-5の3Dスイングパノラマなどを見たり、各社のBDプレーヤソフトとBlu-ray 3D、ここのようなSilverlightによる3Dビデオのストリーミングなどに対応します。先日の体験でできなかったYouTubeの3Dビデオへの対応についても聞いてみましたが、もう少し先に実現するそうです。
HDMIで3D TVと接続して立体視できたりもします。

対応のゲームはものすごく多いのですが、かなり目が疲れたりします。やはり3Dモデルで作られているから立体視できるだけで、立体視でゲームすることを前提に作られたゲームはまだ少ないらしく、ノウハウの蓄積も含めてこれかららしいです。
アバターで3D映画への評価が変わったように、立体視ならではの3Dゲームを作って欲しいですね。
でも私は3Dゲームよりも3D写真や3D映像の方に興味があったりしますので、ぜひ3D写真や3D映画の体験をしてみたいな。写真表現などかなり変わりそうに思います。

現状は(ユーザでなく)映画業界・家電業界のニーズで盛り上がっている3Dの感がありますが、NVIDIAの方が言うように「白黒テレビがカラーテレビに変わったときのようにまだ2D?状態になる」がいつ実現されるか注目です。

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個人的には皆が大画面でメガネをかけて見る3Dよりも、一人でノートパソコンやタブレットデバイスとかで裸眼立体視できる3Dの方に憧れます。NINTENDO 3DSのアプローチに近いと思いますが、早くそう言うのが実現しないかな?
ぜひALIENWAREとNVIDIAで開発して欲しいなw

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お土産にたくさんのノベルティグッズを頂きました。ありがとうございます。

DELL, NVIDIA, AMN, ブロガーの皆さん、ありがとうございました。

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このページは、sayaが2010年7月 9日 23:38に書いたブログ記事です。

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