CANON EOS M5 動きモノへの対応を強化 ミラーレスの弱点を克服できるか

CANON EOS M5 動きモノへの対応を強化 ミラーレスの弱点を克服できるかIMG_0359

Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.025 sec (1/40),f/6.3,ISO1000,0 EV,[original]

9/15発表のキヤノンのミラーレスカメラ「EOS M5」モノフェローズイベントのレポートの続きです。EOS M5の特長であり、最も感動した動きモノへの対応を中心に書きたいと思います。
この記事の中で、写真の下に「Canon Canon EOS M5…」と入っている写真はEOS M5の試作機で撮影した写真です。試作機のため、元データを80%に縮小してアップロードしてあります。

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EOS M5はDual Pixel CMOS AF搭載。
EOS M3ではHybrid CMOS AFIIIで、CMOSセンサー上に位相差AF用の画素を配置して、高速AFを実現していたのですが、EOS M5では、2420万画素すべてが撮像用としても位相差AF用としても使える構造を実現しています。それにより撮像面の80%×80%の範囲で測距が可能で、これにより高速・高精度のAFを実現しています。もちろん、常に全てを使って測距するわけではないですが、タッチでAFポイントをしたときに高精度で合焦したり、AF枠を小さくしたりということが可能になっています。

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さらにAFが一番気になる撮影シーンが、運動会、鉄道、飛行機など迫ってくる被写体を連写するような場合。今までの多くのミラーレスではなかなかこういうシーンが苦手で、上手く合焦しないことが多かったのですが、奥行き方向での動体予測のAFサポートを新規に設計し、上記の位相差AFと組み合わすことで、迫りくる被写体をAF追従したまま連写することが可能になりました。

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ということで、実際にAF追従連写の撮影を試してみました。サーボモードにして、連写は最高秒7コマの高速連写です。
被写体はジオラマを走る鉄道模型を準備頂きました。

Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.025 sec (1/40),f/6.3,ISO2000,0 EV,[original]

三角マークを押すとスライドショーで表示されます。迫ってくる鉄道模型に鉄道模型にピントが合っているのと、かなり短い間隔で連写できているのが分かるかと思います。

Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.017 sec (1/60),f/6.3,ISO1600,0 EV,[original]

Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.025 sec (1/40),f/5.6,ISO2000,0 EV,[original]

Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.006 sec (1/160),f/6.3,ISO6400,0 EV,[original]

これは良いなあ。ぜひ実際の鉄道や飛行機、レース、運動会などで試してみたい。

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また動きモノで流し撮りしたいという時もミラーレスはちょっと苦手だったりします。EOS M5では、光軸が揃ったEVFに加え、流し撮りをサポートする機能まで付いています。シーンモードで流し撮りがありますので、それを選択するだけで撮影できます。
流し撮りはシャッタースピードなど難しいのですが、効果の大中小を指定するだけで、そこまで自動で設定してくれます。

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Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.025 sec (1/40),f/6.3,ISO2000,0 EV,[original]

とは言え、被写体に合わせてカメラを動かさないといけないので、慣れが必要ですが、上手くいくと疾走感のある写真が撮影できて面白いです。この記事の最初の1枚も流し撮りモードでの撮影です。

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Canon Canon EOS M5,EF-M18-150mm f/3.5-6.3 IS STM,0.02 sec (1/50),f/6.3,ISO3200,0 EV,[original]

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さらに面白いと思った機能が、タッチ&ドラッグAF。EVFを覗いたまま、タッチパネルでAF枠を指定できます。

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AF枠の指定方法は2種類あり、絶対位置で指定する方法と相対位置で指定する方法があります。絶対位置での指定はタッチAFのようにのパネルで指定した位置にAF枠を移動させます。相対位置の指定は、今あるAF枠をドラッグ操作で移動させるイメージです。
タッチパネルも全域を使用せずに一部だけ使用して、指の移動を少なくする設定も可能。

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タッチ&ドラッグAFはメニューで「する」に設定しないと効かないので、注意。

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タッチ&ドラッグAFが効いたままだと不意にパネルに触れてAFが移動してしまうことがあるため、本体前面レンズの下の方にあるボタンで、オン・オフを切り替えられます。
EVFを覗いた状態で必要時にタッチ&ドラッグAFをオンにして、パネルでAFを指定するということがスムーズにできますね。

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動画にも強くなっています。コンビネーションISで対応レンズ装着時にはレンズとボディ内の手ブレ補正を同時に協調動作させ強力な5軸手ブレ補正を行うとか。その他のレンズ装着時にもIS対応レンズではレンズとボディ内の手ブレ補正で役割分担して、IS非対応レンズではボディ内手ブレ補正で、5軸手ブレ補正を実現。

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スマートフォンともカメラ本体の電源がONになっていれば、Bluetooth Low Energyを使って低電力で自動接続。カメラ本体の操作をしなくてもスマートフォンからWi-Fiを使ったカメラの画像一覧を見たり、リモートでライブビュー撮影したりという操作ができ、さらにWi-Fiを接続しなくてもBluetoothだけでシャッターを切ったり・再生操作したりなんてことも可能だそう。
今までのWi-Fi機能は、スマートフォンとの接続が少し面倒で時間がかかったりしたので、これは良さそうです。

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スマートフォンのGPS機能を使って、カメラ画像へ位置情報を付けるということもできます。

動画やスマートフォン連携などは、今回試せませんでしたが、ぜひ使ってみたい機能です。

本当にEOS M3から色々進化していて、EOS M5はキヤノンの本気度が分かるミラーレスカメラだと思いました。特にミラーレスカメラを使っていて不満に思っていた動きモノの撮影に、(そこは一眼レフでしょうと逃げずに)しっかり対応してきたのは、うれしいですね。

発売は11月下旬予定と少し先ですが、期待できるカメラだと思います。下記、スペシャルサイトでは、より詳しい解説やキャンペーン情報がありますので、興味ある方はぜひご覧ください。期待のコメントをエントリーした先着5,000名にEOS M5 特製クリーナーがプレゼントされますよ。

EOS M5 スペシャルサイト

キヤノン、キヤノンマーケティングジャパン、WillVii、モノフェローズの皆様、ありがとうございました。

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