P1110125
昨日の特別招待日にAMNの紹介でPRESS(ブロガー)扱いでCEATEC2010に行ってきました。仕事の関係であまり時間が取れなかったので足早に回ってきましたが、東芝グラスレス3Dテレビ、デジタル一眼GH2の3Dレンズ、シャープ GALAPAGOS、au IS03、docomo GALAXY S、GALAXY Tab、パナソニック LUMIX Phoneなど話題の製品や参考出展の新技術など体験することができました。
写真はシャープが参考出展した3Dカメラのコンセプトモデル。IS03のような形をしていますが、液晶はモバイル3D液晶で3Dカメラで撮影した映像が裸眼で立体的に見えます。かなりコンパクトできれいに3Dに見えていたのが印象的でした。


P1110126
裏面にはコンパクトな3Dカメラが搭載されています。HDMI端子で3D TVにも出力していました。
P1110113
P1110116
SHARPは電子書籍サービスGALAPAGOSを展示していました。端末のメディアタブレットは10.8型と5.5型の2種類あり、写真のような大きさです。
P1110110
5.5型はスマートフォンよりも少し大きいくらいです。
P1110105
背面はまるみを帯びており少し厚さがある感じがしました
P1110106
5.5型にはトラックボールが付いています(10.8型には付いてません)。側面が上下部分が傾斜しているのですが、なんか分厚く見えるだけで格好良くない感じ。
P1110111
電子書籍を読んだり買ったりできるのはもちろん、Webブラウザやメール、mixiなんかも出来ます。
P1110114
P1110115
書籍はこんな風に文字部分をマルチタッチで拡大することもできます。
P1110120
こちらは10.8型。年配の方が熱心に触っていらっしゃいましたが、選択肢をAndroid特有のセレクト方式で選ぶ所でかなり迷っているようでした。
P1110122
もちろん横表示も可能。
P1110121
ボタンは棒状になっており少し分かりにくいです。
P1110117
大きいせいもあるかもしれませんが、厚さは意外に薄く感じました。10.8型の方が面白そう。
P1110016
こちらは同じSHARP製auのスマートフォンIS03です。ワンセグもデータ部分も含め表示できます。収納できるアンテナが付いてます。
P1110017
表示を切るとこのようにメモリ液晶部分が時計などになります。
P1110018
おサイフケータイ、赤外線受信なんかもできます。
P1110021
結構薄く感じました。
P1110022
少し指紋が目立つのが気になりました。
P1110024
歩数計
P1110030
ケータイやタブレットとTVなどを連携するデモなんかも行われていました。
P1110001
こちらはSAMSUNG製docomoのGALAXY S。4インチ有機ELディスプレイの画面はかなり美しかったです。
P1110002
厚みはIS03よりもあるように感じました。
P1110004
SNS browser widgetはmixiにも対応しているようです。
P1110006
動作はIS03よりも少しサクサクしていた印象です。Android 2.2の威力かな。
P1110035
こちらは7インチの液晶を搭載したGALAXY Tab。もうちょっと黒枠が細ければ良かったのですが。
P1110033
P1110040
カメラも搭載しています。
P1110031
厚みはこんな感じ。
P1110038
P1110039
P1110065
こちらは東芝が参考展示していたAndroidタブレットFOLIO 100。欧州で販売の予定。
P1110067
このタブレットやスマートフォンでレコーダをコントロールするデモをしてました。
P1110143
富士通もWindowsタブレットのコンセプトモデルを参考出展。
P1110123
P1110134
docomo&SHARPが参考展示していたイオン発生機能搭載ケータイの試作機と将来イメージ
P1110131
P1110130
docomo&PanasonicのLUMIX Phone。
P1110132
docomoの握ってバイタルデータを解析し、つながり体感コミュニケーションを行うという体温ハートという試作機。
P1110133
HMDのコンセプトモデル。
P1110146
富士通のダブルタッチパネルケータイの参考出展。
画像をフリックで共有したりできます。
P1110149
2画面を使い分けたり、連携したり、大画面表示したりといった動作がかなり面白かったです。
P1110145
P1110144
その他デザインコンセプトも。
P1110077
Panasonic LUMIX DMC-GH2。確かにAFが速かったです。
P1110076
分解モデル
P1110079
3DレンズはやはりGH2とG2しか対応しないらしい。背面液晶で見たときは両方の絵が見えるのかと思いましたが、そんなことはなく一枚の絵しか見えませんでした。
P1110089
3Dビデオカメラ。かなり3Dレンズ部が大きいですね。
P1110087
3Dビデオカメラで撮影した映像を3D TVで映してましたが、3Dで撮影できるというのはやはり新鮮で面白そうでした。
P1110093
こんな3Dビデオカメラもありました。
P1110084
3D DIGAの内部。かなりコンパクトにまとまってました。
P1110069
ソニーも3Dだらけ。
P1110051
東芝のグラスレス3Dテレビは見るのに長蛇の列。なんと60分待ちです(実際は40分待ちくらいでした)。
P1110053
P1110054
裸眼立体視の仕組み自体は昔からある垂直レンチキュラーシートを使ったものですが、視野角の狭さを解消しやなめらかな立体感を得るために、1ピクセルの表現にRGB各9つのサブピクセルを使い、9アングルの視差映像を同時に投影するようになってます。
さらに2Dや3Dの映像からCELLレグザエンジンを使ってリアルタイムに9視差映像を生成するそうです。
P1110059
2Dの映像変換は人物、動き、風景といったシーンを検出し、奥行きを推定して9視差映像を作るみたいです。
実際に見てみた感じでは、12V型のものは466×350になってしまうためやはり解像度の低さが気になりましたが、20V型のものは1280×720でかなり十分な解像度で楽しめる感じでした。視点を移動しても結構3Dとして見れる範囲が広いと感じました。
よく見るとレンチキュラーシートの影響か少し色むらを感じましたが、3Dメガネを付けずに3D映像を楽しめるのは良いですね。
サブピクセルが9倍必要とか、CELLエンジンを使うとかまだかなりコストがかかりそうな感じですが、56V型の大型3Dテレビや特定部分のみ3D化可能なノートパソコンなんかも展示されており期待できそうです。
P1110127
パイオニアcarrozzeriaから、Xperia用のクレードルSmart Cradle
P1110128
パイオニアのスマートフォン連携ヘッドアップディスプレイ
P1110140
ヤマハの超薄型スピーカーTLF-SP利用の音の出るポスターとコスプレしたコンパニオンさん。
その他、エコ/省エネ関連やヘルスケア関係などの展示が多かったですね。

コメントを残す