Flickrの動画版と言う感じの「YouTube」がかなり人気を集めているそうです。
日本でもクチコミでかなり利用が広がっており(2006年3月で212万人)、米国に匹敵するほどの利用率になっているとか。
著作権等問題のある映像もかなりあるみたいで、その辺も問題になってくるでしょうが、このように世界的に提供されるサービスが広がると、否応なく著作権や規制の議論が進みそうですね。
フジテレビも動画共有ポータル事業を始めるみたいです。「Watch Me! TV」という名前で、サービス利用料は、バナーや検索・コンテンツ連動広告、レコメンド、アフィリエイトなどの広告を収入源としているため無料とのこと。「著作権の問題を含め、検閲システムおよび人的作業により徹底的にチェックします」ということらしいですが、TV番組との連携や企画力があるとはいえ、プラットフォーム事業として成功するでしょうか?
動画共有サイトは以前からいくつもありましたが、「YouTube」がなぜ成功したのでしょう?SNS的な機能やタグ付け等もあると思いますが、これだけアクセスがあっても重くない、スムーズに再生できる、ネット利用者に好まれるシンプルなインタフェースなど基本的なところの影響が大きいと思います(Googleの検索が成功したのも同じですね)。放送事業者が作ると、素人受けするリッチなデザインのサイトになり、重く使いづらくなってしまうのでは(第2日本テレビも・・・)。
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