先日までNHKで「限界集落株式会社」というドラマをやっていましたが、その原作「限界集落株式会社」を電子書籍で買ったまま読んでいないことに気がつき、読んでみました。同じ限界集落を舞台にしているもののドラマは原作とは違うストーリーだったのですね。
本・映画・音楽の最近のブログ記事
昨日はデジタルハリウッドで「株式会社白組による映画『STAND BY ME ドラえもん』キャラクターCGメイキングセミナー」を聴いてきました。
昔、CGとかかじっていたことがあるので、あのSTAND BY ME ドラえもんがどのように制作されたのかなど興味があったので。
監督の八木竜一氏、アートディレクターの花房真氏、CGスーパーバイザーの鈴木健之氏から裏話を含めた詳しい製作の過程や試行錯誤などの話があり、とても興味深いものでした。
話題になっていた虚淵玄脚本×水島精二監督のオリジナルアニメ映画「楽園追放−Expelled from Paradise−」を早速発売されたBlu-ray Discで観てみました。
フル3DCGで作られた映像がセルアニメのように違和感が少なく、しかも3DCGらしく動きまくるのがすごいですね。ディズニーやドラえもんとは違う方向性で3DCGでここまで(セルアニメっぽく)作れるようになったのかと感心します。ちょっと主人公の尻や胸は狙いすぎの感がありますが。
登場人物は多くないですが、声優もぴったりで良い感じ。
ストーリーは良い意味で分かりやすいSFで、シンプルながら奥も深く、ネタも散りばめられていて良いですね。とても良かったので、観てない人はぜひ観てみて下さい。
楽天:【楽天ブックスならいつでも送料無料】楽園追放 Expelled from Paradise 【通常版】【Blu-ray】...
楽天:【楽天ブックスならいつでも送料無料】楽園追放 Expelled from Paradise【完全生産限定版】【Bl...
先週の帰省中、スマホの電子書籍で「銀翼のイカロス」を読みました。TVドラマ「半沢直樹」で有名になった池井戸潤による半沢直樹シリーズ最新作ですね。
今回は、経営再建中の帝国航空の再建を任された半沢直樹が、再建を政争や利権の道具にしようとする政治家や弁護士の権力を相手に戦います。政権交代、航空会社再建、不正融資など時事ネタを盛り込みつつ、あくまでも仕事に誠実でありながら、壮大なスケールで倍返しする姿はなかなかすっきりしますね。金融庁(官僚)の黒崎も良い立ち位置で登場しています。
TVドラマ化されたのはオレたちバブル入行組、オレたち花のバブル組ですが、それに続く、ロスジェネの逆襲や銀翼のイカロスのドラマor映画化もぜひ観てみたいですね。
予約していた「アナと雪の女王」のBlu-ray Discが発売日に届きました。でも、飲み続きだったのでw、今夜ようやく開封。子供とホームシアターで鑑賞しました。
私以外の家族は映画館で鑑賞しましたが、私は初めて。なかなか良かったです。有名な音楽の部分だけYouTubeで見たことがありましたが、こういうストーリーだったのですね。
今は上の子が英語&英語字幕で2回目鑑賞中ですw
iPhone/iPad用のソニーの電子書籍 ReaderアプリがようやくEPUB3形式の書籍に対応しました。今まではEPUB3形式のコミック・雑誌にしか対応していなかったため、書籍中心だった私のライブラリーはAndroidで読まざるをえなかったですが、アプリのアップデートでiPhoneでも読めるように。
予約していた学研GetNavi特別編集「 公式ガイドブック Olasonic完全読本」が届きました。
今回の付録はヘッドホンアンプ搭載Bluetoothユニット。早速取り出して試聴してみました。
気にはなっていましたが、前回は見送った週刊ロビ。再刊行版が出たということで、思い切って定期購読を申し込んでしまいました。
ドラえもん好きのうちの子供たちが昨日公開されたばかりの「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」をどうしても観に行きたい!と言うので、連れて観てきました。
写真はテレビ朝日1階アトリウムの記念写真コーナー。
2/12より始まった話題のシルク・ドゥ・ソレイユ最新作「ダイハツ OVO(オーヴォ)」の東京公演。その前日のゲネプロ(最終リハーサル)にフジテレビより招待していただきました。
ありがたいことにシルク・ドゥ・ソレイユのゲネプロ鑑賞はコルテオ、クーザに続き3度目ですが、毎回その迫力のパフォーマンスや技術の高さに感動しています。
今回はお台場のダイバーシティ東京の向かいに建てられた大きなテントでの公演になります。
映画「ゼロ・グラビティ」を観てきました。本当はIMAX 3Dで観たかったのですが、直近で観に行くことの出来る日がなさそうなので、近くのシネコンのレイトショーで観てきました。もちろん3D上映です。
eBookJapanのブラウザ楽読みキャンペーンで「三国志」(横山光輝)第1〜8巻が期間限定(9/30まで)無料配信されています。
通勤時間にスマホで全部読んでしまいましたが、アプリなしでブラウザでちゃんと続きから読めるのは面白いですね。ただ、電波状況が悪いと次ページの読み込みに時間がかかってしまったりで、すいすい読めないのはストレスですがw。
本屋大賞受賞ということで、ずっと前に購入していたものの積んだままにしていた(電子書籍に慣れるとハードカバーは重くて・・)本「海賊とよばれた男」(百田尚樹著)を読みました。上下巻合わせてかなりのボリュームですが、読み始めると面白くてあっという間に読んでしまいました。
映画「スタートレック・イントゥ・ダークネス」を3D字幕版で見てきました。
スタートレックは新スタートレック(TNG)を中心に良く見ていました。
J・J・エイブラムス監督の綺麗かつ大迫力な映像表現が素晴らしいのはもちろんですが、息をつかせない展開と派手なアクション、そしてキャラクターの個性や成長、友情なんかも見事に表現されていて感動しました。壮大で迫力のある音楽も良くて、スタートレックのテーマなんかが流れてきた時は鳥肌が立ちました。
昨日は文京シビックホールで開催された映画「インポッシブル」の試写会に参加してきました。
インポッシブルは、2004年のスマトラ島沖地震で離れ離れになりながらも再会を信じて生き抜いた家族の実話。
うちの子の最近の一番のお気に入りが「ドラえもん」。TVも欠かさずチェックしますし、欲しい!という本は「ドラえもん」関連の科学本ばかり。最近は「ドラえもん科学ワールド special -ひみつ道具Q&A-」と「ドラえもん ふしぎのサイエンス 8 ジャイロで倒れない! 曲芸ドラえもん (小学館学習ムック) 」を購入しました。
ブロガーの知り合いでいつもお世話になっている通電女子家電女子こと「のぽりん」さんが、電子書籍を出版したということで早速購入して読んでみました。
書籍のタイトルは「電子書籍リーダー女子 人生を楽しくする電子書籍の始め方」で、Kindle ダイレクト・パブリッシングで出版したそうです。
昨晩、ビッグデータ時代の新マーケティング思考−マーケターにとってのビッグデータ活用とは何かというセミナーに参加してきましたので、メモを載せておきます。
「ビッグデータ時代の新マーケティング思考」という本の出版記念セミナーで著者のデジタルインテリジェンス株式会社代表取締役社長・横山隆治氏、株式会社オプト取締役会長海老根智仁氏、デジタルインテリジェンス株式会社取締役・鹿毛比呂志氏によるプレゼンと、DSP(Demand Side Platform)専業の株式会社フリークアウト代表取締役・本田謙氏を含めたパネルディスカッションが行われました。
本はまだ読んでいませんが、興味深い内容だったので読んでみようかな。
11/19にロカリサーチの紹介、「コカ・コーラ ゼロ()」の招待で、映画「007 スカイフォール」ジャパン・プレミアとその後の「コカ・コーラ ゼロ」主催のエクスクルーシブパーティーに参加させていただきました。
ももクロ布教中の後輩が「これを見て!」とLIVE Blu-ray Disc「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」を貸してくれました。
今日帰宅すると買ってあった「ドラえもん ふしぎのサイエンス 1 手回し発電タケコプター (小学館学習ムック)」の付録「空飛ぶドラえもん手回し発電タケコプター」が組み立てられて子供たちが遊んでいました。上の子が一人で組み立てたようです。組み立てはとても簡単とか。
昨日はファーストデイだったので、そうだ映画に行こうと思い立って行ってきました。シネコンの近くに住んでいるとすぐに座席予約して行けるのが便利ですね。
観てきたのは5/25に日米同時公開されたMIB3の3D版。21時以降の回でしたが、満席に近い状態でした。
シリーズ3作目ということで斬新さとかはないですが、お約束や細かいネタがいろいろ仕掛けてあったりで、気軽に笑える作品になっていますね。始めはちょっとな感じですが、後半のストーリーはとても良い感じで、評判が良いためシリーズ最高の興行成績というのも頷けます。タイムトリップ物なのでつっこみどころはあると思いますが、あまり難しいことを考えずに観るのが良いと思います。
3Dか2Dかどちらが良いかは、圧倒的に変わる訳ではないので好みの問題かな。
4/20発売のアスキー新書のまつもとあつし著「ソーシャルゲームのすごい仕組み」、西田宗千佳著「スマートテレビ スマートフォン、タブレットの次の戦場」を読みました。
ソーシャルゲームの方はやったことがないですが急成長やコンプガチャの話題などで興味を持っていたのでとても参考になりましたし、スマートテレビの方はやっぱりそうだよねというような内容で考えが整理できました。
そんな中、デジタルハリウッド大学院で両著者による「スマートテレビ」×「ソーシャルゲーム」 出版記念セミナー(無料)が開催されるというので参加してきました。
同じ発売日ということでハード、ソフト両面の話をしてみよう、出版から大きな動きもあったのでという感じでしたが、とても興味深い内容でしたので、セミナーの内容をメモしておきます(発言通りじゃなくて意訳です)。
本の内容に関するネタバレがありますのでご注意下さい。
大人の科学マガジンVol.32 電子ブロックminiを組み立ててみました。
電子ブロックは子供の頃遊んでみたいと思っていましたが、結局触れることもなかったので、今更ですが遊んでみようとw
11/1発売のDIME 2011年 11/15号。3大最強ギア(スマホ、ミラーレス、ウオッチ)特集にスマホ用トイレンズ2種類(魚眼、ズームアップ)の付録付きとなかなか面白そうです(まだ読めてません(^ ^;))
レイトショーで「コクリコ坂から」を観てきました。
映画「ソーシャル・ネットワーク」は話題になりましたが、映画ということで結構脚色(作り話?)されているのに対して、こちらの本はマーク・ザッカーバーグ本人をしっかり取材をされて書かれた物語ということで、fecebookがどのように成長していったのかを知ることができ、非常に興味深い内容でした。
特にブログを始めるずっと前に会社で同じようなソーシャルに自動的に繋がる通信プラットフォームのサービスを企画して(そして頓挫させて)いた私に取っては、収益モデルやプライバシーの問題など同じような課題で悩みつつも、信念で切り抜けるザッカーバーグの姿はとても参考になりました。思いつくのは簡単だけど成功するのはとても難しいですね。
今回みんぽすよりお借りしているGALAPAGOSで電子書籍で読みましたが、Galaxy Tabで読んだ電子書籍よりはメール通知等のじゃまが入らず読みやすかったと思います。電源ボタンを入れてから表示されるまで時間がかかるのと、書籍全体のどのくらいを読んでいるのかが分かりにくいのが少し気になりました。
このレビューで使用されている商品及びコンテンツ購入代金はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
今日はロカリサーチの紹介で、ダイハツ「クーザ」の公開リハーサル(ゲネプロ)に招待されて行きました。シルク・ドゥ・ソレイユは一昨年の11月に「コルテオ」の公開リハーサルを観て感動したので、今回のCIRQUE DU SOLEIL KOOZAも楽しみにしていました。
※本記事の掲載で交通費が支給されるため[PR]と表記しています。
Galaxy Tabで、昨年まで限定のキャンペーンで無料公開されていた電子書籍アプリで村上龍「歌うクジラ」を読みました。
最初はなかなか特殊な状況がイメージできなかったのですが、読み進むにつれそのような未来に至った経緯が明らかになっていきなかなか興味深いSFでした。
凄惨なシーンや日本語を崩してあって読みにくいところなどがあって読み進めるのにちょっと根気が要ります。
電子書籍はやはりかなり目が疲れたり、メールやブラウザに切り替えたりでなかなか進まなかったのですが、すぐに続きから読めるのは便利ですね。
さらに章の表紙やでは画が動いたり音が流れたり、エンディングでは音楽が流れたりします。音は消してたので音楽に気付いたのは読み終わってからですが。
設定資料なども付いていて面白かったです。
Amazon: 歌うクジラ 上
昨日の夜、レイトショーで映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」を観てきました。夜遅いのに満席でした。
子供の頃、アニメの「宇宙戦艦ヤマト」を良く観ていた世代としては音楽や台詞など懐かしかったです。基本的なストーリーは踏襲しつつ、他のSFの影響を受けながら現代風にアレンジしてうまくまとめたような感じですね。アニメを知らない人がSFとしてみれば突っ込みどころ満載ですが。
映像もがんばっていたのですが、艦橋やエンジンがこじんまりし過ぎで、搭乗員の数もすくなすぎなのが残念でした。ヤマトが模型っぽく見えて大きさを感じにくいのも残念。戦闘シーンはもっと観たかった。でもハリウッド映画のように予算をかけられないですからね。森雪(黒木メイサ)のツンデレぶりが良かったですね。
DVD標準化、次世代DVD戦争(Blu-ray vs HD-DVD)、そして3D Blu-rayの標準化に至る光ディスクや映像規格の国際標準化の舞台で活躍する技術者たちの思いと企業戦略などを解説したノンフィクションドキュメントです。
AV家電など好きなので外から見た技術動向などは知っていたのですが、業界で繰り広げられていた裏の物語を知ることで、「VHS対βで懲りていたはずなのに、なぜ次世代DVDの規格争いは長引いたのか?」「なぜ今どのメーカーも3Dテレビと言っているのか?」「日本の家電メーカーは本当に落ち目なのか?」などの回答がすっきりと理解できました。
日本の技術者の底力と国際舞台での活躍など、とても刺激を受けました。
神保町シアターで映画30周年ドラえもん映画祭が開催され、歴代のドラえもんの映画が上映されています。
ドラえもんファンの友人が10時から発売される当日券を求めて2/14の朝8時に行ったもののすでに250人の行列で、この行列のさらに後ろに並んだそうです(行列は建物の中にさらにつづいているそうです)。
でも3回目まで完売(キャンセル待ち多数)、4〜5回目は多少空いていたものの時間的に3回目までしか見れなかったため、虚しく帰るだけだったとか。ポーチもタオルも財布も腹巻だってドラえもんにして気合を入れて早起きして行ったのに(笑)。
99席しか無いと言うのもありますが、すごい人気ですね。
話題の10年ぶりのジェームズ・キャメロン監督作品「アバター」を昨日の夜、観てきました。
21:00-23:55の回だったのに満員の観客で、予約していたチケットを受け取るにもかなり並ぶ状況でした。連休中なのとレイトショーなので安い(と言っても1,200円+300円(3D料金))からかな。観客は若い人が多かったですね。
先日サマーウォーズ見てきました。
「時をかける少女」の細田守監督作品ということで注目していたのですが、複数の方から、絶対見るべきというリコメンドを頂きましたので。
夜飲んだ後にレイトショーに言ってきたので寝てしまわないかと心配でしたが、そんな心配は無用でした。
(以下、ネタバレ注意かも)
モノフェローズ仲間のHAMACHI!さんの記事で紹介されていた「デジタル一眼」上達講座 (アスキー新書)を(少し前に)読みました。
新書サイズの読み物で、マニュアル本でもテクニック本でもなく、著者の写真家田中希美男さんの写真撮影の楽しみ方/おすすめの使い方/多少のテクニックを初心者にも分かるように書かれています。
私は4月に初めてデジタル一眼を購入した超初心者で、ちゃんと勉強したことは無いためとても参考になりました。何となくセミナー等で聞いたことや試行錯誤で写真を撮っていましたが、感じていたことがうまく整理されて説明されていたりするとうれしいですね。もちろん発見も多かったです。
筆者のおすすめのポイントや考えがしっかり書かれているのも良かったです。ますますデジタル一眼で写真を撮りたくなりました。
簡単に読めるので、デジタル一眼初心者の方におすすめしたい一冊です。
『親父の一番長い日』主演の長澤まさみと國村隼(C)フジテレビジョン
昨日はセンバツの紹介でフジテレビで6/19(金) 21:00-22:52放送予定の父の日ドラマSP「親父の一番長い日」を先行視聴してきました。
さだまさしの作詩・作曲のヒット曲「親父の一番長い日」の歌詞に着想を得て制作されたオリジナルドラマで、下町の頑固親父とそのチャキチャキ娘の深い家族愛を描いています。(注:歌詞そのままのドラマ化という訳ではないです。さだまさし氏の曲はこちらなんかでチェックして頂ければ)
放送局がブロガーを招いて番組の試写会を行うというのはおそらく初めての取り組みではないかということでした。番宣等でクチコミを発生させるのが得意なはずの放送局がブログでのクチコミに注目しだしているのが興味深いです。
※本案件では記事掲載料が発生しますので表題に[PR]と記載しています。記事内容に関する指示は誹謗中傷ばかりや詳細なオチを記載しないことを除いてありません。
新宿ミラノ1で5/12開催されたスター・トレック ジャパン・プレミアにAMNの紹介で参加してきました。
スター・トレックシリーズは、宇宙大作戦(The Original Series)はあまり見たことが無く、新スタートレック(The Next Generation)を中心に(Deep Space NineとかVoyagerとかも)見ていたくちですが、私が見ていたせいで妻もファンになってしまったというTVシリーズです。
今回、「LOST」や「CLOVERFIELD/HAKAISHA」、「M:i:III」のJ.J.ABRAMS監督が、STAR TREK The Original Seriesを全く新しく再構築(リ・イマジネーション)したというのが5/29(金)公開の映画「STAR TREK」です。
J.J.エイブラムズ監督作品は映像が非常に美しかったり、意外な演出があったりして大好きな監督が、大好きなSTAR TREKの映画を作るということで去年から期待していました。
映画の宣伝を見て、面白そうだったので読んでみました。
大ヒットしたダ・ヴィンチ・コードの原作者ダン・ブラウンによる1作目の作品らしいですね。ダ・ヴィンチ・コードと似たような展開ですが、より構成がしっかりしていて最後まで飽きさせません。しっかりしすぎているため何となく最後の方の展開が予測できてしまいましたが。
テーマは宗教と科学の対立ということで、主にヴァチカン市国&ローマを舞台にカトリック教会と秘密結社の戦いが繰り広げられます。テーマがテーマなので不快感を抱く人もいるかもしれませんが、私は単純にタイムリミットサスペンス&エンターテイメントとして面白いと思いました。出てくる宗教の話や科学の話もかなり緻密でどこまで本当でどこがフィクションか分からないくらいです。おすすめです。
物理学者とともに読む「天使と悪魔」の虚と実 50のポイント
米カトリック団体が「天使と悪魔」へのボイコット運動を開始
天使と悪魔的ローマの歩き方
最近読んだ本の紹介。両方とてもおすすめです。
告白/湊 かなえ/双葉社/1,470円
先が気になりどんどん読んでしまいますね。
構成や伏線がすごいです。内容自体は暗い話ですが、同じ事象でもなるべく理解しよう、好意的に受け止めようとするまわり(読み手を含む)の解釈と精神的ダメージを受けて悪意を抱く本人の想いのギャップをうまく使って、何度も驚きを与えられる。面白いというには内容が陰鬱すぎますが。
第29回小説推理新人賞受賞作品だそうです。
さらばアメリカ/大前 研一/小学館/1,575円
マスコミがあまり書かないアメリカの自己中心的な行動や矛盾、他の国々のアメリカに対する思惑を分かりやすく表現しており、また対象も経済問題、外交問題、ジャーナリズムの問題まで広範囲に及んでおり、結構勉強になりました。分かりやすさのためにちょっと画一的な表現もあるように思いましたが、何となく思っていたアメリカ観に一致したので共感できました。
今日はTOHOシネマズディで全作品1,000円だったので、インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国の先行公開を見てきました。
olinasにあるTOHOシネマズ錦糸町で見てきましたが、結構幅広い年齢層の方がいましたね。
LOSTのJ.J.エイブラムスが監督したCLOVERFIELDのトレーラーがPS3の欧州PlayStation Networkにあったので、ハイビジョン版をダウンロードして見てみましたが、ブレアウィッチプロジェクト風にハンディカメラを使った映像で臨場感を出しています。かなり揺れまくりで映画館で見ると苦しそうですが、内容的には面白そうです。
ここでもトレーラーを見ることができます。
日本では4月5日から公開予定。
» GIGAZINE: やたらリアルな怪獣襲撃映画「CLOVERFIELD」、あまりにリアルすぎて映画館に注意書き登場
また年末にはJ.J.エイブラムス監督のスタートレック最新映画が登場する予定とか。
こちらも映像が綺麗で期待したいです。
» Star Trek :: The Official Movie Site :: In Theaters December 25, 2008
ロバートサブダ、マシューラインハルトのポップアップ絵本の新作が発売されています。
Star Warsは6月放送のウルルン滞在記でポップアップ絵本の作成に挑戦していたときに製作中だったものですね。
ナルニア国物語 The Chronicles of Narnia
Star Wars: A Pop-up guide to the galaxy
クリスマスプレゼントに良いかも。
両方とも印象に残る良い曲ですね。さすが宇多田というべきでしょうか。早速iPod nanoに入れて聞いています。
(Coke+iTunesキャンペーンで3曲/5本当たったんだけど、iTunes Plus楽曲は買えないらしい・・。)
映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」も9/1から公開されてますが、どう変わったのでしょうね?10年前の劇場版は映画館で見ました。
ロバート・サブダとマシュー・レインハートのポップアップ絵本「Encyclopedia Prehistorica」シリーズ完結の第3弾「Mega-beasts」が発売です。
今回は「巨大な獣」、マンモス等の太古の巨大動物がテーマです。
Encyclopedia Prehistorica: Mega-beasts (Sabuda Encyclopedias) Robert Sabuda Matthew Reinhart Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1年以上前「箱 GETTING OUT OF THE BOX」と言う本が良いというので、探したけど絶版で見つかりませんでした。復刻版がこの本になるようです。偶然見つけて読んでみました。
たしかにすごく良い本だと思います。
言っていることは非常にシンプルで、自己欺瞞に気付くことで、人間関係の問題の根本を改善しようというものです。が、この本の素晴らしい点は、「箱の中」「箱の外」という非常に簡単なイメージで自己欺瞞の状態を認識できるようにして、その問題を丁寧にステップを踏んで、「自分の場合はどうだろう」と考えさせ、納得させていく点だと思います。概念は新しくない(というか自己を見つめると言う意味で仏教的で古い?)けど、「いま箱の中にいるんじゃないか?」と簡単に自分を冷静に見つめることができるようになるのが収穫です。
ストーリー中のザグラム社のようにこの考えを徹底的に企業で使うには、どのような制度等があれば良いのだろうかとか考えさせられます。
ぜひ色々な人に読んでもらいたい内容です。すぐに読めますので是非読んでみてください。
子供→妻→私と風邪がうつり、昨日、今日は寝込んでいましたが、ようやく回復しました。
坂の上の雲古い本ですが職場で愛媛県出身者を中心に「坂の上の雲」はよむべきという話で盛り上がっていたので、読んでみました。文庫本で八冊なのでかなり時間がかかってしまいましたが、非常に面白かったです。
明治の日本での人々の生き方を秋山好古、秋山真之、正岡子規の3人を主人公として描かれています。前半は3人の生い立ちや生き方が中心にかかれ、後半は日露戦争を中心に書かれています。
幕末や太平洋戦争は良く語られますが、明治から日清・日露戦争のあたりというのはあまり良く知らなかったので、面白かったです。特に、大国ロシアに(近代国家として)生まれたばかり小国日本が挑み勝利するというほとんど不可能なことを当時の人がどれだけ考えぬき、ひたすら行動し、幸運にも恵まれて成し遂げられたのかが、そこに生きる人々の視点で丁寧に書かれている点が印象的でした。
2008年にはNHKが大河ドラマとは別枠の21世紀スペシャル大河として放送する予定らしいですね。
こんなのもありました。
» 坂の上の雲マップ
賛否両論あるみたいですが、論理に限界があるのは当然だと思うし、論理だけで判断するような国がすばらしいとは感じられないのは同感です。結論ありきで説明のため論理を構築することはよくあることですからね。ただどうすべきかという点については情緒や武士道を賞賛・懐古しているだけのような感じで少し残念でした。私が昔の日本を知らなすぎるのが問題か。
100年以上も前にBUSHIDOが書かれ世界的にも反響を呼んでいることを今更ながら知りました。しかもこの時点で武士道精神の崩壊を嘆いています。何となく武士のイメージとして語られている精神が武士道でよく理解することができました。確かに安定した社会を長期間維持することができた道徳・精神・ノウハウを見直す時期かも知れませんね。今の時代にどう取り込むかは難しいと思いますが。
こちらは、鬼・天狗・閻魔・陰陽師・呪いなど、昔話にはよく登場するけど良くは知らないものが京都の魔界スポットにうまく関連づけて様々なものの由来などが説明されています。民俗学者が書いているので説得力があり、日本人がどんな信仰をもっていたのかよく分かります。ちょっと変わった観光ガイドとしても良いかも。
包帯クラブ The Bandage Club 天童 荒太 筑摩書房 2006-02-07 by G-Tools |
軽いタッチながら、構成が良く、時間的広がりやリアリティを感じられます。
心の傷はそれを言葉にして意識し、包帯を巻いて貰うというシンボリックな行為で人からも傷として認めて貰うだけで随分軽くなる。
若い人向けに書かれた本ですが、心の傷を受けないように・感じないように構えている大人、口だけで行動に移せない大人(私のことですが)も癒されます。
Sharks and Other Sea Monsters (Encyclopedia Prehistorica) Robert Sabuda Matthew Reinhart Amazonで詳しく見る by G-Tools |
サメの本かと思ったら、古代の海底を描いた絵本で、「Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs」の続編みたいです。
Dinosaursのティラノザウルスと同じように、今回はサメが飛び出す見たいですね。
ティラノザウルスは子供が(半分面白がって)怖がっており、ティラノザウルスのページを開くだけで逃げていきました。
飛び出すサメも迫力がありますね。(こちらに写真があります。)
読書時間(通勤時間)が長くなったので、この本も一気に読破。
ウェブ進化論や忘年会議などで、少し聞いていた部分もあったけど、人気ブログサイトを運営する人たちの考え方をまとめて読むことができ、興味深かったです。
人気ブロガーといっても考えていることは似ているなぁとか。
アルファブロガー 11人の人気ブロガーが語る成功するウェブログの秘訣とインターネットのこれから FPN(フューチャー プランニング ネットワーク) by G-Tools |
最近、通勤時間が2倍以上になったので、読書の時間が増えました。随分前に買ったこの本もようやく読むことができました。
エリヤフ・ゴールドラット博士の「ザ・ゴール」シリーズの最新版かと思いきや、TOC実務者による共同執筆による姉妹本らしいです。どうりでAmazonでゴールドラットと検索しても出てこない訳ですね。
やはりTOC(制約条件)理論の適用によるサクセスストーリーを小説で描いており読みやすく、また。対象とするのも営業ということで、また新しい適用アイデアを知ることができます。
「ザ・ゴール」シリーズの各編で出てきた手法を一冊で概観できるので、「ザ・ゴール」シリーズを読んでない人にもお勧めです。
ザ・キャッシュマシーン リチャード・クラフォルツ アレックス・クラークマン 三本木 亮 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
by G-Tools
ついでにもう一冊。「ひとつ上のアイディア。」が面白かったので、「ひとつ上のプレゼン。」も読みました。
基本的に広告の企画提案のプレゼンテーションの話ですが、よくあるテクニック解説のプレゼン本ではなく、各クリエイターの実経験に基づいてプレゼンに関しての考え方について書かれているので非常に参考になります。
顧客の問題に対するソリューションを提案すると言うことで、SI提案のプレゼンとオーバーラップして読むことができました。
多くの人が競合プレゼンの弊害を挙げられているのですが、RFPによる提案も同じような感じだなぁとか、内容より人(意気込みや信頼性)だったりとか。
顧客の期待を超える提案とかやってみたいですね。
広告業界の人だけでなく、SIerにもお勧めします。
ひとつ上のプレゼン。 眞木 準 by G-Tools |
「ウェブ進化論」を読みました。(読み終わったのは1週間以上前ですが・・・)
目次を見たときはありがちなキーワードが並んでいたのであまり期待していなかった(Googleの解説かと思った)のですが、違いました。今着々と起こりつつある環境変化についてなんとなくイメージでとらえているがなかなか言葉で表現できなかった現象をうまく表現しているなぁと感心しました。
これでもネットを使わない人には難しいのかも知れませんが、この本がベストセラーになっているみたいなのでこれからは説明や議論が楽かも。
「総表現社会=チープ革命x検索エンジンx自動秩序形成システム」なんてのはすこし乱暴だけど分かりやすいと思います。
この本によって日本の大企業が、ITによるマッチング、意味付け等のコスト最小化を指向して、ネットならではの(無限大xゼロの)サービスを生み出していくようになれば、面白いことになると思います。
(これに近いビジネス企画を1〜2年前にやってたんだけど、この本のように分かりやすく伝えられなかった・・・)
通信業界に関わっている者としてちょっと目にとまったので、「光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望―知られざる通信戦争の真実」(日経コミュニケーション編集)という本を読んでみました。
新しい事実とか詳しい説明は余りありませんでしたが、記者から俯瞰して見るとこう見えるのかとか、上層部の人たちはこのように考えて動いているのかとか参考になりました。(中にいると全体が見えにくいので、全体を俯瞰してみたい人にはお勧めです)
いまさらですが、通信業界ってやっぱり政治力で動く部分が多く、あまりユーザを見ていないんだなぁという印象でした。
#この本は少しドラマチックに書こうとし過ぎかな。
光回線を巡るNTT、KDDI、ソフトバンクの野望―知られざる通信戦争の真実 | |
日経コミュニケーション編集 日経BP社 2005-12 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools |
クリスマスには間に合いませんでしたが、ようやく子供用に買ったロバートサブダのポップアップ絵本が到着しました。
Alice's Adventures in Wonderland: A Pop-Up Adaptation of Lewis Carroll's Original Tale
うちの子は引っ張って中を覗き込む仕掛けや森の中にハートや人の顔が隠れている部分、アリスが家よりも大きくなったところ、トランプの多さなどを気に入っていました。
Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs
こちらの本は、この恐竜の頭だけが飛び出てくる部分で驚いて、かなり怖がっていました。ほとんどのページの脇にも小さなページがあり、ちいさなポップアップがあったりすごいです。
よく作られているなという感じでポップアップだけ見ていても飽きません。
(英文はかなり長く、あまり読む気になれないのですが・・・)
ロバートサブダの日本語版絵本の入手は難しい(または高い)ようですね。
英語版はクリスマスシーズンを過ぎて納期も短くなりつつあるようだし、価格も安いのでお勧めです。(これだけ複雑な手作りの本でこの価格は本当に安いですね。)
ぜひ実物をご覧ください。
さっきテレビの番組でロバートサブダ(Robert Sabuda)の絵本の特集をやってました。
芸術的なポップアップ絵本だったので、早速Amazonで注文してしまいました。
繊細なので子供にすぐに壊されそうですが、喜んでもらえればいいかな。
Encyclopedia Prehistorica Dinosaurs: インタビュー1, インタビュー2
Robert Sabudaの絵本一覧(洋書)
今度は、29man loves アイディアマン コンテスト開催!にて、プレゼント企画をされていますので、応募してみては?
百式の管理人 田口さんがBlog「idea*idea」で「ひとつ上のアイディア。」と言う本の書評とブロガー応援プレゼント企画をされていました。
» 最先端クリエイター達の思考をトレース(書評&プレゼント)
かなり興奮気味に書評をされておりとても読みたくなってしまいました。
私もアイディア、クリエイティブ等に非常に興味を持っているためとりあえず応募してみました。
で何と当選メールが ! \\( ⌒▽⌒ )// バンザーイ
200名以上の応募があったそうなので、2.5%以下の確率ですね。
来週発送されるとのことなので、楽しみに待っています。
ひとつ上のアイディア。 | |
眞木 準 おすすめ平均 まさに現代のことばの玉手箱 アイディアは何処にでも、誰にでも・・・ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「生協の白石さん」って、ニュースネタになったり、本まで出ているのですね。
その機転の利いた軽快な切り返しが面白いです。
» がんばれ、生協の白石さん!(Blogサイト)
『Web of the Year 2005』の【話題賞】にノミネートされたらしい。
マニア消費者市場を新たに推計、04年は主要12分野で延べ172万人、4,110億円規模
〜「オタク層」を5タイプに分類、マーケティングフレーム新「3C」も提案〜
内容そのものはそんな感じかなと思った程度でしたが、因子の定義や類型化、フレームの作成などで参考になりました。
私は、「家庭持ち仮面オタク」ですかね。(^_^;)
野村総研の定義では、マニア消費者=オタクです。
この調査の内容をまとめた本が「オタク市場の研究」なのでしょう。 まだ中身を見てないですが、ちょっと内容が気になります。
3章までは未来学の概要や歴史について語られているのですが、すこし読みづらい感じでした。
4章の未来解析の技法は、仕事上知っている部分もありましたが、「未来の輪」とか「クロス・インパクト・マトリックス」とか知らない物もありましたし、複数のシナリオの設定(特に最悪の事態に備える)ところは、痛いところをつかれた感じです。
5章は以降は、色々な未来技術の例が挙げられており、それなりに面白かったです。
私が勤めている会社では、自分の都合の良いように、いつどうなるという予測を1,2個だけに決めてしまいます。私の予測もある程度当たってはいるのですが、いつも予測より1.5〜2倍くらい早く重要なイベントが起こってしまいます。やはり、最悪の状況を含むシナリオベースで戦略を立てた方がうまく対応できるのでは?と思いました。
どちらかというと私は世界情勢とかには疎い方なので、この本は非常に面白く読むことができました。地政学ってのも初めて知りましたが、歴史や地理で習う世界観よりもすっきりと歴史上のできごと(特に戦争等)の因果関係等が理解できました。欧米や中国の国家戦略は基本的には戦前や冷戦時代と変わっていないんだなぁ。
こういう考え方を知っているのと知らないのでは、世界の国々の考え方の理解に大きな違いが生まれますね。
私みたいに平和ボケしている人には、結構お勧めです。(1日で読めました)
ついでにだいぶ前に読んだ本だけど、メモ的に
フリーター、ニートのような社会問題やケータイでのコミュニケーション、ネッ
トコミュニティでの祭り現象などを面白い視点で社会学的に分析しています。
ちょっと盛りだくさんで分かりづらいですが、こんな考え方もあるんだと参考に
なりました。
現代の社会的な問題点を分析しているので、ベンチャー的に改善策を考えてみる
のも良いかも。
ビジネス企画をしている人におすすめです。
最近読んだ本
ゲーム理論の意義を批判している本。
まあ、ゲーム理論による合理性、利己主義、競争戦略を批判して、コミュニケーション等を重要視しているのは分かるが理論としての主張はない。
でも、まあゲーム理論の発展が批判的ながらも分かりやすく解説されており、学者の苦悩が伝わってきて面白い。
米国風の戦略論等に違和感を感じる人はどうぞ。