京都 広沢池 送り火と灯籠流しのコラボがとても幻想的

毎年、五山の送り火と同じ8月16日に嵐山や広沢池で灯籠流しが行われるということなので、観に行ってみました。
天気予報では雨と言われていましたが、雨が降らなくてラッキー。

嵐電（京福電気鉄道嵐山本線）嵐山駅。本当はJR嵯峨嵐山駅から行ったのですが、かなり早めに着いたので散策。

嵐山駅の光の林。駅に友禅を用いたポールが約600本、林に見立ててデザインされています。

嵐山といえば渡月橋

その橋の上が人でいっぱいでした。

さらに中之島も人でいっぱい。嵐山の灯籠流しを観る人ですね。

日が暮れかけていましたが、嵯峨野竹林の道にも立ち寄ってみました。
薄暗い竹林や墓地は少し不気味です。

竹林の散策路

そして広沢池方面へ歩いて行きました。

広沢池のすぐ西にはこんな案山子たちが立っていました。

児（ちご）神社では塔婆施餓鬼供養・御詠歌奉納が行われます。
灯籠が5色（赤・青・緑・黄・白）あるのは仏様の5つの智恵を表しているそう。

19時から灯籠が流されはじめます。

ボートもたくさん出てますね。

送り火の鳥居形が見える広沢池の東南側に移動。

風に流されて色とりどりの灯籠が漂います。

まだ鳥居形の点灯前（点灯前から火は見えます）ですが、池一面に灯籠が広がって綺麗でした。

そして8時20分頃いよいよ鳥居形が点火されました。

灯籠と送り火のコラボレーション。とても幻想的でした。

空には星も輝いていました。

三脚なしで撮影できるE-M1 MarkIIの機動性をいかして移動しながら撮影。

南の岸には灯籠が溜まっているところも。

先程の案山子と鳥居形のコラボも。