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HTC サポーターズ クラブの企画で、HTCグローバルレポーターとして、新フラッグシップスマートフォンHTC U11の台北での発表会に参加した際に、実は本日発表されたモバイルVR端末LINKについても話を伺ったり、試作機の体験をしたりすることができました。

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HTCスマートフォン&コネクテッドデバイス プレジデント チャーリン チャンさん曰く、HTCのユーザーは他の人とは違うことをしたい、視野を広げたい、異なる選択肢を求めているような人だと考えているそう。
新しい技術やサービスが生まれる日本市場はとても重視している。

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日本文化とHTCをつなぐものとして、HTC J butterflyの時は乃木坂46とのタイアップを行ったが、今回のHTC U11では、攻殻機動隊 ARISEとのタイアップを行う。非常にユニークで未来的な考え方を持っているためだとか。

公開されたイメージでは、草薙素子などのキャラクターがHTC U11を持っていますが、トグサが付けているのが気になりませんか?
HTC VIVEではない新しいモバイルVR端末「LINK」です。

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これがモバイルVR「LINK」の試作機。HTCのVRといえば本格的なルームスケールVRが楽しめる「HTC VIVE」が有名ですが、VIVEは高価だったり高性能なPCが必要だったりと個人で楽しむにはかなりハードルが高いものでした。
スマートフォンをセットするVRゴーグルもありますが、これは没入感という意味ではいまいち。

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その中間的な存在となるのが「LINK」です。スマートフォンと接続してVR空間を歩き回ることができるルームスケールモバイルVRで、6DoF(6 Degrees of Freedom)対応。

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両手に持つコントローラーを使って、ゲームなどを楽しめます。

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眼鏡をしたまま装着できるヘッドセットはかなり精細な表示で没入感が楽しめます。

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セットアップも簡単。腰の位置で両方のコントローラーのボタンを押して、キャリブレーション。
スマートフォンとUSB接続するだけなのでコードが邪魔にならないのも良いですね。

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ステレオカメラを搭載したベースステーションを部屋の何処かに設置する必要があります。
設置したカメラでヘッドセットやコントローラーの位置を認識するのでモーションセンサーだけのVRよりも違和感がない感じで気持ち悪くならなかったです。
コントローラーを使ってボールを打ってブロックを崩す3Dブロック崩しのようなゲームを体験しましたが、なかなか面白かったですね。
ゲームだけではないアプリケーション、教育や動画のプラットフォームとして、新しいメディアを育てたいとか。これは欲しいなあ。

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このLINKは当面日本だけの限定販売。テストマーケティング的な位置づけだそうです。
本日、ソフトバンクよりHTC U11は6月下旬以降に発売、LINKも7月下旬以降に発売と発表されました。

HTC U11×攻殻機動隊ARISE 特設サイト http://www.htc.com/jp/htc-u11-special/

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  1. ピンバック: HTCのルームスケールVR「HTC VIVE」を体験 #HTCサポーター | Digital Life Innovator

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