スラヴ叙事詩の迫力に引き込まれる 国立新美術館 ミュシャ展 #visitCzech #チェコへ行こう

スラヴ叙事詩の迫力に引き込まれる 国立新美術館 ミュシャ展 #visitCzech #チェコへ行こうAPC_0084

国立新美術館開館10周年「ミュシャ展」を観てきました。
アルフォンス・ミュシャ(1860/7/24-1939/7/14)(チェコ語読みではムハ)はアール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー。
そのミュシャが晩年手がけた20作におよぶ大作絵画「スラヴ叙事詩」をチェコ国外で初めて全作展示することが実現した記念すべき展覧会です。
チケットはチェコ政府観光局より頂きました。ありがとうございます。

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昨年、チェコに行ったときに見た、聖ヴィート大聖堂のステンドグラスの一つもミュシャの作品。
他のステンドグラスとは明らかに違う表現が圧巻でした。

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国立新美術館には土曜の開館時間過ぎくらいに訪れましたが、チケット購入窓口には長蛇の列。展示室入り口でも少し行列ができていました。かなりの人気みたいです。混雑状況は@NACT_PRで確認できます。

Alfons Mucha - 1894 - Gismonda.jpg
By Alphonse MuchaArt Renewal Center, Public Domain, Link

この作品は、ミュシャが舞台女優サラ・ベルナールの芝居のために作成した「ジスモンダ」のポスター。これはベルナールが年の瀬に急遽ポスターを発注する事にしたが、主だった画家が休暇でパリにおらず、印刷所で働いてたミュシャに飛び込みで依頼した物だそう。
ミュシャはこの作品をきっかけにアール・ヌーヴォーを代表する存在になりました。
日本のアニメやファンタジーにも通じるデザインで、作者を知らなくてもミュシャのデザインした曲線美が美しい作品を目にしたことがある人は多いのでは?

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そのミュシャが晩年ライフワークとして制作した一連の絵画が「スラヴ叙事詩」。故郷のチェコはドイツやロシアなどの周囲の強国に支配され、自らの文化や言語なども否定されました。そんな中、偉大な人物や思想が作ってきたチェコの歴史描くことで、未来への希望を表現した作品群です。

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それぞれの作品は6m×8m、小さなもので4m×5mほどありとても巨大。絵画は写実的でインパクトあるメッセージがこめられています。
一部枠より飛び出たような表現になっているのも面白いですね。人物それぞれが丁寧に描かれています。

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アール・ヌーヴォーのミュシャを期待して行くと、最初から並ぶ「スラヴ叙事詩」の作品群に驚くかもしれませんが、その迫力に引き込まれますね。

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もちろん、アール・ヌーヴォーの作品も後半に、「ジスモンダ」のポスターから、「スラヴ叙事詩」を描くに至ったきっかけまで分かるように沢山展示されています。

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今回のミュシャ展では、一室のみ写真撮影可になっています。ここに並べているのは超広角レンズで撮影した作品。

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なかなかその迫力は伝わらないと思うのでぜひ、実際に見て欲しいと思います。

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檀れいさんがナレーションを行う音声ガイドを聴きながら作品を鑑賞すると、知識がなくてもより作品を楽しむことができるのでおすすめです。


ちなみにこのような大きな作品をどのように展示したかは、こちらのタイムラプス動画を観ると分かります。

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かなり見ごたえがあり、観終えたときには昼を過ぎていたので、地下1Fのカフェテリア カレで「グーラッシュ風ビーフシチュー バターライス添え」を頂きました。チェコで食べたグラーシュには及びませんが、お肉が柔らかかったです。

また、ミュシャなどに注目して、チェコを旅したくなりました。

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