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今日は渋谷の観光まちづくりを目指すしぶやコンシェルジュの号外ツアー「地下見学 新旧渋谷川の姿を検証」に参加してきました。本当は7/15に行われたイベントでしたが、応募者多数のため特別に2回目も開催されその枠に入れていただけました。
渋谷駅周辺って良く工事しているし、東横線地下化や渋谷ヒカリエの完成、渋谷川の移設など個々のイベントは聞いたりしていましたが、一体どのような姿を目指して、どのような工事をしているのかなどは全然知りませんでした。今回とても丁寧な解説と貴重な工事現場の見学で、渋谷の未来の姿とその大きな変貌を交通に影響を与えず実現する緻密な工法などを伺い、本当に驚きました。


今回見学させていただいたのは、主に下記の2つの工事現場でした。
1.渋谷駅街区土地区画整理事業
渋谷川の移設の様子や新設される巨大な地下雨水貯水槽、地下広場の工事現場
地下の巨大な空間と骨組みや土砂を削ったり搬出したりしている様子がなかなかすごかったです。
地下の渋谷川の方は豪雨の影響か少し水がたまっておりかなりにおいがしましたが、そこを歩くのはなかなか貴重な体験でした。
2.東急百貨店東横店東館・中央館解体工事
「玉電」の名残というアーチ天井などが見つかった東横のれん街や貨物搬入のバックヤードがあった後の解体工事現場や巨大なクレーンで中央館を解体しようとしているところなど。
JR山手線・JR埼京線・東京メトロ銀座線の3路線、2階通路・1階通路の2通路、渋谷川の1河川を生かしたまま東急東横店東館・中央館を解体しているのだとか。銀座線が東急百貨店のビル3F部分の構造にのっかっているので、ビルに依存しない構造に載せ変えたり、中央館は東館と西館の間にJRの線路をまたぐ橋脚なしの橋のようになっているため徐々にクレーンで除去していったり両側からつり下げたり…
他にも東館の解体が早かったのは、渋谷川の移設に必要だったからなど両者の工事も絡み合い、本当にパズルのように様々な工事を、とんでもない交通量のある既存の交通に影響を与えないように行われている渋谷の再開発には驚きました。日本以外じゃきっと無理じゃないかな。
近い未来には高層ビルが立ち並び、駅の位置なども変わって交通の便も良くなるみたい。2020年のオリンピックまでに整備しなければならないところもあり、着実にかつ急ピッチで工事が進められているみたいです。
撮影した写真はセキュリティのため公開NGということで、掲載できないのが残念ですが、とても貴重な体験でした。(最初の写真はヒカリエ9Fからの渋谷駅の工事風景)
しぶやコンシェルジュ、東急電鉄、UR都市機構の皆様、参加の皆様、ありがとうございました。

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