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東京カメラ部2014写真展 in Hikarieが/6/30(月)まで毎日午前11時から午後8時まで渋谷ヒカリエ8F「クリエイティブスペース 8/」で開催されています。
写真とカメラ好きの人々が集まるコミュニティサイト「東京カメラ部」に投稿された約10万作品の中から選ばれた10作品「10選2013」を中心にした10選2013メンバー、10選2012メンバーによる合同個展です。
さらに本日6/22(日)までは、各カメラメーカーの展示ブースや写真家のトークイベントも開催されています。まさにコンパクトなCP+のような感じなので、写真やカメラに興味がある方は必見です。


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去年の東京カメラ部10選2012・コンテスト入賞者合同写真展および一周年記念パーティーからは、規模がかなり大きくなりました。今年もレセプションパーティーに呼んで頂けたので、昨日は一日中会場に入り浸っていました。
写真展
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写真展に並ぶ作品は本当に感動するすばらしいものばかり。
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東京カメラ部のページで見て記憶に残っている作品も多いですが、やはりプリントされたものを見るとさらにそのすばらしさに驚きます。
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これらは、レセプションパーティーの時に撮影したので、人が少ないですが、日中はかなりの人で賑わっていました。
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オリジナルグッズや写真集なんかも販売されています。
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東京カメラ部オリジナルカメラバックTMB2014なんてのもあり、使い勝手をかなり細かいところまでこだわってカスタマイズされたそう。
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軽量コンパクトかつ収納力は高く、ちょうど私の用途に合っていそうなので、購入してしまいました。受注生産だそうで届くのは8月になるそうです。
メーカー展示ブース
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シグマブースでは、6/27発売予定のdp2 Quattroが展示されていました。数台ですが展示機を触ってみることもできました。
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富士フイルムブースでは、XF18-135mmが先行展示されていました。少し大きいですが、標準ズームレンズとしてなかなか良い感じです。
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他のレンズや本体も多数展示。
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パナソニックブースでは7/17発売予定のFZ-1000がありました。1インチの大型センサーを使用したレンズ一体型の高倍率ズーム機で、35mm換算25-400mm相当F2.8-4。筐体は大きいですが、かなり軽いですね。
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4K動画撮影も可能。
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GH4も展示されていました。
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オリンパスブースでは、OM-DやPENなどを多数展示。
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ニコンブースはNikon 1。6/26発売予定の1 NIKKOR VR 70-300mm f/4.5-5.6が展示されていました。810mm相当の超望遠ズームレンズですね。
トークイベント
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ニコン フォトグラファー 谷口 京 氏 × 松本 友希 氏 トークイベント
松本 友希さんがNikon 1 J4による街写真を紹介。速いAFやタッチシャッターで瞬間を逃さず撮影できるのが良いとか。構図やシャッタースピードなどで臨場感を出す方法なども。
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かわいい写真は、明るく、ぼけがあり、かわいい色が入っているのがポイントとか。
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谷口 京氏はNikon 1 V3による旅写真を紹介。夕方の人が動き出すシーンを狙ったり。
曇りは雲がディフューザーになって良い、マジックアワーの青の光や逆光が好きとか。
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F1.2のレンズではピントが難しいが、MFで目にピントを合わせているそう。
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シグマ フォトグラファー 内田 ユキオ 氏 トークイベント
シグマの製品の歴史からdp2 Quattroまで、実体験からその特長を紹介。シグマ製品に対する愛情を感じる楽しいトークベントでした。
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dp2 Quattroは、階調表現が格段に良くなっているそう。dp2 Quattro使ってみたいな。
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オリンパス フォトグラファー むらいさち 氏 トークイベント
OM-D E-M1で撮る陸と海と題して、紅葉や水玉、海の作例を撮影したときの状況などを交えて紹介。
後で現像とかしないそうで、カラークリエーター機能を使って、その場で自分好みの色を見つけるそう。
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光と色の写真の教科書という本を出されるそうです。なかなか面白い内容でしたので、興味ある方はぜひ。
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富士フイルム フォトグラファー 田中 雅美 氏 トークイベント
美しいオーロラの写真やタイムラプス映像などを紹介。オーロラ撮影で一番良かったのはX-M1だそう。精細さ、色、コンパクトさが魅力だそう。
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緑だけでなく青い光が見えるのは春のオーロラの特長で、雪、夕焼けなどと組み合わせて撮影できるので作品作りでは春がおすすめだとか。
オーロラ撮影にはカナダのイエローナイフなどが一番お手軽で、北欧は気候の関係で難しいことがあるそう。
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写真を4枚つなげて360度パノラマ画像にしているそうですね。タイムラプス映像も美しくて感動的でした。
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FINE ART TOKYO × テラウチマサトによるFINE ART講評イベント「ゴッホの部屋」
本来はCP+で行う予定だったけど雪の影響で中止になったイベント。テラウチマサト氏がいいねを集める人の目を気にする写真ばかりだとつまらない。人がなんと言おうと自分の表現したいものをやり通す、希少価値の高い作品作りにチャレンジする人を応援したいと東京カメラ部と始めたのが「ゴッホの部屋」。
その受賞者を招いて、講評やアドバイスが行われました。
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「何となくいいなあと思って」などはダメ。ちゃんとコンセプト・意図を持ってそれを説明できるようにといった厳しいアドバイスも。とても興味深い内容でした。
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休憩
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このあと、レセプションパーティーまで2時間くらい会場準備の時間があったため、時間を潰すため渋谷を散策。
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キリン一番搾りガーデン Brewery Experienceで一番搾り フローズン<生>(黒)を頂いて、代々木公園へ。
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代々木公園ではOne Love Jamaica Festivalが開催されていました。
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ジャークチキン&アボカドベジサンドを頂きました。美味しかったです。
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レセプションパーティー
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クローズドのレセプションパーティーにもWillViiさんより招待して頂きました。入賞者や写真家の方をはじめ、ほぼすべてのメーカーの方が参加されていたとか。
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東京カメラ部主催のWillVii 塚崎秀雄社長より挨拶。
東京カメラ部は22万のいいねを得ており、今回の写真展の作品はのべ1億人が観た写真の中から選ばれた作品だそう。
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元ソニー会長兼グループCEO、現クオンタムリープ株式会社ファウンダー・CEO 出井伸之氏の挨拶。
写真のソーシャルネットワークとしての発展を期待。日本だけでなく世界へと激励。
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10選の方の表彰。
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写真家のハービー・山口先生から乾杯の挨拶やメーカーを代表してシグマの山木和人社長の挨拶も。
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次はコンテスト入賞者の方々の紹介。
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昨日までトークベントの司会を行われていた紗々さん。
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レセプションパーティーの司会をされていた安治さんとの2ショット。東京カメラ部の第壱号企画スタジオ撮影会でモデルをされていたお二人です。
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パーティーの後は、「東京シャッターガール」の上映会が行われました。上映前には原作者の桐木憲一氏、監督の小林幹幸氏、出演されている写真家のハービー・山口氏のトークがありました。
映画「東京シャッターガール」も良かったですね。
東京カメラ部、写真家、メーカー、モノフェローズの皆様、ありがとうございました。
この記事の写真はすべてRX100M3で撮影。

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