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昨日の工場夜景の記事、多数のはてぶやいいね、ツイートを頂きありがとうございます。
調子に乗って、このブログで写真をきれいに見せる秘訣を教えてしまします。といっても写真の撮り方ではなく、撮った写真をブログやSNS用に簡単に良い感じに現像する方法です。私もはじめRAW現像ってどうすれば良いの?と途方に暮れたことがあったので、少しでも参考になればと思います。


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Adobe Photoshop Lightroom 5は、Photoshop CCの月額1000円プログラムに加入(今は980円になっていますw)してから使い始めましたが、試行錯誤の末、だいぶ調整方法が分かってきました。
マニュアル本とか全く読まないタイプなので(^ ^;)、完全に我流のやり方ですが。間違っているとか、もっとこうした方が良いとかいうコメントも歓迎です。ぜひ教えてください。
ちなみにRAW現像って書いていますが、LightroomではJPG写真の調整も同様にできます(失われた情報は戻りませんが)。
1.基本的な調整
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まずは基本補正のところで、自動補正ボタンを押します。
これだけで良い感じになることもありますが、ブラウザできれいに見せるためには、一番暗いところ、一番明るいところの明暗をはっきりさせた方が良いと思いますので、露光量と黒レベルを弄って、ヒストグラムの左右の隙間ができないように引き延ばし、面積が大きくなるようにします。特に黒レベルをかなりマイナスに調整するだけで引き締まってきれいに見えることが多いです。
次に色彩をはっきりさせたい時はコントラストをプラスに、明暗差が激しいけどちゃんと見せたいときはマイナスに調整して、一番良いなと思う位置に合わせます。
一眼などを使っているときは、レンズ補正のところの、プロファイル補正を使用にチェックを入れると、周辺の光量落ちや歪みを補正してくれます。
これだけでかなりきれいに見えると思いますよ。
2.おまけ的な調整
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白熱灯などの影響で白が白になっていないときは、基本設定のWBを撮影時の設定から自動などにしてみます。それでもダメなら、色温度を変更してみます。
要らない部分をカットしたり、一部を拡大したい場合は切り抜きします。最近のデジカメの写真はとても高精細なので、切り抜いても十分使えますね。
3.食べ物
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基本は1、2と同じですが、露光量やコントラストを思い切って上げてみると、美味しそうになることが多いです。
4.女性
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露光量を上げて、顔が明るくなるようにしたり、コントラストを下げて影を目立ちにくくしたり、明瞭度を下げて少しソフトにしたりすると良いかも。
顔が白すぎるときは色温度を少しプラスすると健康的に見えるし、顔が茶色すぎるときはマイナスにすると少し白く見えるかも。
まあ、本当は撮影時に光を十分当ててあげるのが良いというのは分かっているのですが。
男性は適当ですが、コントラスト上げたり、明瞭度を上げたりした方が格好良かったりw
5.夜景
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色温度をかなり下げると空が青くなって(目に見える色とは違いますが)、クールになります。
6.疑似HDR
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明瞭度を上げるとHDRっぽい効果が出ます。金属とか岩とかに適用すると面白いですよ。
工場夜景は5とか6の応用ですね。
7.プレゼン資料
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斜めから撮影した資料は、レンズ補正の基本でフルとか自動とかで一発で正面から撮影したかのように(ただし四角形全体が入るように撮影する必要があります)。さらに切り抜きすればきれいに。
あとは、様々なパラメーターを変更してみて、その効果が分かってくるとさらに色々調整できるようになりますね。まあ、本当は撮影する段階で設定すべきなのでしょうが、オートでRAW撮影しておいて後で上記のようにさくっと現像することが多いです(^ ^;)。
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