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飲み会続きだったこともあって、土日は(パトレイバーTVシリーズを一気見したりしながらw)まったりと過ごしていたのですが、体調も天気も回復したので16時すぎから行動開始。
まずは外苑で今日まで開催されていた光の色の4K写真展 – 東京カメラ部2013-2014写真展 – by BRAVIAへ。東京カメラ部写真展2013の出展作品および東京カメラ部写真展2014@Hikarie出展予定作品の一部を大画面の4K対応ブラビアを使って展示するというもの。
到着するとちょうど小澤忠恭先生の4K対応ブラビアでの写真鑑賞セミナーが開催され、その興味深い内容に刺激を受けました。


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最初は4Kブラビアでの展示ならではの動画の視聴から。
動きでどこに注目させたいかを意識して制作する。このような表現も可能になった。
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そして小澤氏の写真作品をブラビアで映しながら、作品に込めた想いやテクニックを解説。
不在感、そこに自分がいることを想像することで様々なストーリーが生まれる写真を撮っている。
小さなサイズで見るだけでなく、大きなサイズで見せることを意識して、広角で周辺の情景まで含めて作品とすることで見せたい被写体だけでなく、空気感や感覚も記録する。
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ポートレイトでは顔の陰を消すようにレフを活用して回り込むような光で。立体感を出すために単焦点レンズでぼけを利用。ピントはまつげでなく瞳の輪郭に。
フレアもうまく活用すればレフの代わりに。背景に光るすすきがあることで、ストーリーが成り立つ。
デジカメの技術の進歩で人の目でも見えないものも撮れるようになった。でも、それで何を撮るかが重要。
きれいな写真はだれでも撮れる。作品とするためには、それを撮った人が浮かぶような特徴を持つこと。いろいろ考えて試行錯誤してほしい。
といった内容でした(メモ等していないので、意訳ですが)。
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大画面の4Kブラビアで見る写真展作品も良かったですね。写真って見る大きさでだいぶ印象が変わりますしね。

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