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9/6はブログタイムズの紹介で、株式会社東急ホテルズよりブロードウェイミュージカル『ミリオンダラー・カルテット』に招待して頂きました。
ミュージカルはあまり観たことがないのですが、手拍子や拍手、最後は観客の多くが立ち上がって踊り出すというような、コンサートのようなミュージカルでした。
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今年4月開業した渋谷ヒカリエ。その11階から16階までが「東急シアターオーブ」という劇場になっています。
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これがシアターオーブ。その名のとおり球形のデザインになっています。客席は撮影できませんでしたが、ビルの中階にあるとは思えないほど大きな劇場です。
こちらは7月に開業し、ミリオンダラー・カルテットはそのオープニング記念講演の第2弾になるそうです。
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その“歴史的大事件”は1956年12月4日、テネシー州メンフィス、サン・レコード社のスタジオで起きた。ロックンロールの魅力に惚れ込んだ若干33歳の敏腕オーナー、サム・フィリップス。彼が見初め、「ミリオンダラー」の夢を託した4人のスターが偶然にもスタジオに集結した。
サン・レコード社の至宝ジョニー・キャッシュ、叩きつける独特のピアノ演奏で有名なジェリー・リー・ルイス、「ブルー・スエード・シューズ」の大ヒットを飛ばしたカール・パーキンス、そしていまや全米トップチャートを独占中のエルヴィス・プレスリー。彼らの気の向くままに始まったソロの演奏は、二重奏、三重奏、そして四重奏(カルテット)へと重なってゆく。時代をときめく血気盛んな彼らが、互いの音楽観、プライド、競争心をぶつけ合いながら、ロックンロールへの愛と情熱を全てつぎこみ、最初で最後の奇跡のセッション「ミリオンダラー・カルテット」を生んだ!同時代を生きた4人の伝説的一夜を綴った物語が、いま明らかに!

ストーリーはこんな感じで大きな展開がある訳ではないですが、このような才能ある人物を見いだし育てたサム・フィリップスの物語とロックの原点のサウンドを楽しむ事ができます。
生まれる前の話でエルヴィス・プレスリーは知っているけど他の方は良く知らない、「ロックンロール」もあまり詳しくない私ですが、演奏される曲目は何だか聴いた事があるような曲。しかも魂を込めたその歌唱は今聴いても感動するものでした。ジャズ、ブルース、カントリーなどの音楽からロックンロールが生まれたんだなと感じられる楽曲の数々はロックンロールを知らない世代も聴く価値があるんじゃないかなと思いました。
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ブロードウェイ・オリジナルキャスト2名を含む豪華キャストの来日公演ということで、そのパフォーマンスはすばらしく、まるで本物のコンサート。セリフや楽曲はもちろん英語ですが、ステージのサイドに字幕が表示されます。歌詞の内容も分かります。
客層はリアルタイムに「ロックンロール」という文化に影響されたと思われるお年の方が多く、そういう方々が当時を思い出して熱狂する姿と、若い世代がコンサート風にのっている姿。なかなか良かったです。
東急ホテルズ「ミリオンダラー・カルテット」S席鑑賞券付き宿泊プラン

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