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今までリビングのテレビはVictorの32インチ液晶テレビLT-32LC50Bを6〜7年使っていたのですが、HDMI入力も無ければ、フルHDでもない。ちょっと配線や操作が面倒なのと、最近HDMI以外の出力を省く製品も出てきたので、思いきってテレビを買い替えることにしました。LT-32LC50Bは寝室で使うことに。
画質は日進月歩でもうどのテレビでも良く見比べなければ分からないくらい良くなっているし、興味のあるネットワーク連携機能はいまいち決定打がない。
最近の使い方としてはタイムシフトが中心になりつつあったので、タイムシフトにこだわってみることに。タイムシフトってのは、簡単に言えば全チャンネル全番組を録画しておいて好きな時間に好きな番組を見る機能(もちろん制約はあるけど)。
とはいえ今のところタイムシフトができるのはCELL REGZAのみ(今度出るCEVO REGZAも)。CELL REGZAはとても興味を持ったものの最初のモデルの100万円はとても手の出る価格じゃなかったのですが、なんと廉価版の46XE2ならパネル性能は劣っているものの3Dにも対応してとても安く買えることを知り購入を決意しました。


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32型から46型になり面積比2倍。設置するために大掃除しましたw
46XE2はモニターユニットとチューナーユニットが別ユニットになっており、チューナーはかなり大きいですね(写真左下)。
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モニターは驚くほど薄く、フラットになっています(写真のグレーの棒はテレビ台のもの)。
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額縁部分も細くてヘアライン加工の上品なデザインになってますね。画面右下をタッチすると文字が浮かび上がって放送/チャンネル/音量/入力切替をタッチで操作できるというのも面白いです。スピーカーとの間も透明のアクリル板を使って浮いているような感じになってます。
コード類はモニターユニットに接続するので、基本的に配線はモニターユニットとのHDMI、スピーカーユニットとの接続、電源コードだけで済むというのも良いですね。
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モニターユニットにはB-CASカードを赤x1枚、青x5枚(カバー内)を挿入します。これで地デジ最大8chのタイムシフト(内蔵2TB)と地デジ/BS/CSの2chの視聴/録画(内蔵1TB+外付けHDD)を実現します。
HDMI入力は背面4つ、前面1つ、モニターに1つあります。
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HDMI入力1がARCに対応しており、ONKYO BASE-V30HDXに接続しました。HDMIで接続するだけでAVアンプがテレビの電源と連動したり、テレビの音もAVアンプから自動的に出たり、テレビのリモコンで音量を変えたりできるのはとても快適。
本体のスピーカーもまあまあ良い音がするのですが、やはり5.1chサラウンドと比べると迫力不足なので。
その他、PS3やSONYのBDレコーダBDZ-T55IO DATA RockTubeなどにHDMI接続。HDMI連携に対応しているBDZ-T55も操作等が連携してとても便利。
配線もかなりシンプルになりました。とはいえ、HDMI非対応のプロジェクターにも一応接続したりしているので、HDMIオンリーではないですが。
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さて、肝心のタイムシフトですが、録画するチャンネル(最大8ch)と録画時間を1時間単位で設定できます。設定した時間帯は2TBの内蔵HDDにガンガン録画しますので、個別に録画予約しなくても自由にタイムシフト視聴が可能になります。古いものから消えてしまうので、設定次第で振り返れる期間は変わりますが(8chの場合、約25時間分)。
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リモコンの「タイムシフト」ボタンを押すと、
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録画されているものが番組表のように表示されます。
あとは、番組表から見たい番組を選べば再生されます。同じ時間帯に観たい番組が重なっても両方見たり、早送りして見たいシーンのみ観たりできます。
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さらにこのタイムシフト用チューナーを活かして8ch同時表示なんて離れ業もできます。
なぜかカパー内に隠されている「マルチ画面」ボタンを押すと、
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こんな風にまわりに7chを小さめに表示して、すべてリアルタイムに視聴できます(音声は選択しているチャンネルのみ)。これはタイムシフト時間でなくてもOK。ザッピングなど面倒なことをしなくても、すべてのチャンネルを同時に確認できるのは良いですね。
さらにタイムシフト時間であれば、気になるチャンネルがあれば「始めにジャンプ」ボタンを押すと、その番組を最初から視聴することができます。
またタイムシフト時間であれば、「<<」ボタンを押すと、30秒前にさかのぼって見逃したところを見たり、一時停止させたりすることができます。 これらはとっても便利だと思いました。 あと、「今すぐニュース」なんて機能もあり、「クイック」ボタンのメニューから選ぶと、最新のニュース番組を見ることができたりします。 P1030677.JPG
「ミニ番組表」や
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「番組表」などでも画面が動いて見えるのはさすが。
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「番組検索」から「ローミングナビ」を選ぶと、蓄積された多くの番組情報からジャンルやキーワード、人物、タイトルで関連検索して、番組を探すことができるというのもユニーク。
その他、ちょっと触ってみた感じで気が付いた点をメモしておきます。
・起動時間が遅かったりや全体的な動作がもっさりなのは残念。Torne並みだったら全く印象が違ったと思います。
・マニュアルをちゃんと読まないと、設定やできることが分かりにくい。
・タイムシフトの時間設定を完了させるには「黄」ボタンを押さないといけないのに気付かず、何で反映されないのか悩んだ。
・リモコンがPS3のように無線接続なので、機器を向けずに操作できるのが良い。
・タイムシフトは放っておいたら次の番組もそのままタイムシフト視聴できるのが良い。
・画面設定がおすすめや標準では青白すぎると感じたので、省エネ減2でテレビプロを基準に少しカスタマイズすると良い感じになった。
・部屋に外光が入り込む場合、少し映り込みが気になる。
・動きの速いスポーツ(フィギュアスケート)で、4倍速の中間画像生成のエラーか分からないけど人のまわりのノイズが気になった。
・超解像はかなり良い感じ。
・予約録画の内蔵HDDが500GBx2のように分割されており、別のHDDのように扱わないといけないのは不便。予約録画中は出来ることの制限が多いも。
・タイムシフト用のHDDも外付けHDDで拡張可能だったら良かったのに。
・タイムシフトがBSも対象だったら良かったのに。
・チューナーユニットのHDMI出力を他のTVに接続できるようにして欲しかった。
少し不満もあるものの、HDMI連携やタイムシフトにとっても満足です。GWを良いことにいじり倒しています。3D関連やネット機能などは別記事で書きたいと思います。
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