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ソニーコンピュータエンタテインメント(SCE)がPSPの後継になる次世代携帯ゲーム機NGP(Next Generation Portable)を発表しました。NGPは開発コードネームで商品名は未定。
予想されていたデザインと異なり、一見今までのPSP-3000などとあまり変化がないように思われますが、中身はかなり進化しています。
960×544の有機ELディスプレイ搭載でPSP3000の480×272の縦横とも2倍、静電容量式のマルチタッチ対応、前面/背面にカメラ搭載、6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)、3軸電子コンパス機能、GPS内蔵、左右デュアルアナログスティックなどに対応しています。3G搭載モデルも出る予定。
もちろんCPUもグラフィックも性能アップ。なかなか豪華なハードです。


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面白いのは背面にもタッチパネルパッドを搭載。画面を隠さずタッチできるだけでなく、前面タッチパネルとの組み合わせで「触る・つかむ・なぞる・押し出す・引っ張る」といった立体的な操作が可能になるとか。
UMDは廃止され、DSのようなフラッシュメモリーベースのNGP専用カードが採用され、高速読み込み、セーブデータ保存、コンテンツ追加が可能になってます。
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さらにLiveAreaというゲーム毎のオンラインコミュニティがあり、他のプレーヤーとリアルタイムコミュニケーションが楽しめたり、Nearという位置情報を元に周辺にいるユーザーが楽しんでいる/いたゲームが分かったりするそうです。
さらに、PlayStation Suiteというサービスも発表されました。Andorid端末向けのPlayStation Storeみたいなゲームプラットフォームで、NGPでも楽しめるそうです。
3DSとは別方向に進化しつつ、iPhoneも意識した感じで動向が注目ですね。発売は年末の予定ですが。
価格は発表されていませんが、お手頃価格になれば面白そうです。

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