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昨日はパイオニアのフローティングビジョンモノフェローズセミナーに参加してきました。

私は20年くらい前に3Dのコンピューターグラフィックアニメーションに携わったりしていたためか、3Dの表現方法や技術にとても興味があります。ブログでもいくつか取り上げたりしています
今年はAVATARのヒットや3Dテレビの商品化などで3Dがますます注目されていますね。

このフローティングビジョンは3Dメガネなしで映像が空間に浮遊しているように見える装置ということで、どんな方式でどこまで出来ているのかに非常に興味がありました。
(写真は商品ではなく、展示会用のプロトタイプです。)

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方式やプロトタイプなど簡単に動画にまとめてみましたので、良かったら御覧下さい。

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プレゼンはフローティングビジョン事業企画室の石川室長から。
きっかけはスターウォーズのRD-D2から投影されるレイア姫に衝撃をうけ、これを実現したいということだったそうです。確かに私もあの映像には衝撃を受けました。
あの映像は多くの技術者を突き動かし、様々な3Dの方式が生まれましたが、石川氏は入り込む臨場感でなく、そこに存在するかのような臨場感にこだわったそうです。
箱庭的臨場感と名づけたバーチャルでパーソナルな世界で、触ったり、話しかたりしてみたいと思わせるインタラクティブ性も重要だと。

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そして開発したのが3Dフローティングビジョン。良くある両眼視差を利用した方式ではなく、レンズの光学的効果によって、実際より手前に結像する方式を取っています。つまり実際は3D映像が見れるわけではなく、2Dの映像が実際より浮かんで表示されるというものです。
この方式の利点は両眼用の映像を用意する必要が無く、どんな映像でも浮かんで見えることですね。ただし表示領域の周辺まで映像があると浮かんでいるように認識しにくいため周りが黒い映像が良いです。もちろん3Dメガネをかける必要も無いですし、眼も疲れにくいそうです(写真)。

ただ、凸レンズを使って大きな映像を出そうとすると巨大なレンズが必要になるので、マイクロレンズアレイを使っているそうです。このマイクロレンズアレイを高精度かつ欠陥を抑えて量産する方法が肝だとか。例えば初期は円形のレンズでアレイを構成していましたが円の隙間から光が漏れるので、六角形のハニカム構造にしたり。

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写真はカーナビ風のプロトタイプですが、浮かんで見えるので、センサーと組み合わせることで、タッチレスのユーザインタフェースに使えます。


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さてこのように様々なプロトタイプを経てようやく商品化されたのが、この浮遊映像表示モニターフローティングビジョン FV-01です。縦型ですが横置きもできます。視差を利用していないからですね。

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上部にセンサが付いています。

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左後部には電源スイッチ、ボリューム、USB端子、電源端子などが付いてます。

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パソコンに接続するとセカンドモニタとして認識するため、結構自由に表示することが可能です。

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付属ソフトを使うと動画や静止画を表示したり、タッチで動作を変えたり設定することができます。

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デモ映像を表示してみましたが、本当に浮かんで見えてとても面白いです。

ただ後ろがレンズアレイで黒いので、浮かんでいる感じが少し乏しいです。標準面からすっと浮かび上がるとか、背景にも何か表示できて透けて見えるだとかできるともっと面白いのですが。

このフローティングビジョンFV-01とCASIOのデジカメEX-Z450(ダイナミックフォト機能を利用した背景黒の映像作りのため)をお借りすることになりました。色々試してみたいと思います。
パイオニア、WillVii、モノフェローズの皆様ありがとうございました。

Pioneer Online: 浮遊映像表示モニターフローティングビジョン FV-01icon

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