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VAIO Xシリーズ先行体験会のレポートの続きです。
前回は開発ストーリーと開発者の思いを書きましたが、今回はVAIO Xシリーズの気になる品質などです。

みんぽすこのレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたセミナーに参加して書かれています。
本セミナーへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)本セミナーに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillViii株式会社みんぽす運営事務局)


Sony Style(ソニースタイル)



今回の13.9mmフルフラット、約655g〜のVAIO Xで気になるのが耐久性です。
商品が出来てから品質保証でチェックするのでなく、CADで図面を描いているときから品質保証のメンバーも入り込み、強度等の問題点を指摘したり一緒に対策を考えたりしているそうです。
使われ方も変わってしまうと予想されるため、品質保証のためのXシリーズ独自のテスト装置も製品開発と並行して行われ、耐久試験、負荷試験などが行われています(詳細は上の動画をご覧下さい)。
触ってみた感じもかなり剛性が高く、片手で一部をもってもたわんだりということも無かったので、簡単に壊れてしまうことはなさそうです。
私は幸運なことに満員電車にはほとんど乗る必要が無いのですが、満員電車での圧力はすごいらしく、それにVAIO Xが耐えられるのかという質問もありました。
ビジネスノートはやはり壊れたりトラブルが起こったりしない、使いたい時にちゃんと使えるというのが重要ですからね。
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カラーは、ブラック、プレミアムカーボン、ゴールドの3種。ベーシックさを意識してシンプルなデザインになっています。キーボードもカラーバリエーションに合わせてあり、底面はすべてブラウン。色違いの方が薄さを感じるためだとか。
プレミアムカーボンは光沢があります。ブラックやプレミアムカーボンは指紋がつきやすい感じでしたが、ゴールドは指紋はつきにくいので指紋等の汚れが気になる人はゴールドが良いかも。
VAIOのロゴは今までのシルバーと区別できるようにローズゴールドになっており、少しピンクがかっています(写真では分かりにくいですが)。
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キーボードはtype Pで評判の良かったアイソレーションキーボードを搭載しており、多点で接着、一体化しているので、剛性を維持するのにも一役買っており、ふかふかしないとのこと。確かにこの薄さにしてはキータッチがしっかりしておりいい感じです。
残念ながらあまりゆっくり触ってみる時間がなかったので、AtomやSSDのパフォーマンスはどうとか、液晶の発色、Windows 7やMedia Galleryなどの付属ソフトの使い勝手、マルチメディア機能のパフォーマンスなどは分かりませんでした。
このあたりが気になりますね。
私の場合、セキュリティの関係で会社にはノートパソコン持ち込み/持ち出し禁止、資料の持ち出しも外部からの接続も禁止と言った感じなので、あまりビジネス用途にノートパソコンを使うことは無く、ブロガーイベントなどでメモ取り、旅行での撮影写真や動画の確認、ブラウザ/メールの使用などなので、VAIO type P with Macの方が合っている気がしました。(と自分に言い聞かせてVAIO Xは買わないつもり・・)
type Pはもう少しバッテリーが持てば不満は無いのですが・・。
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イベントの後はモノフェローズ、WillViiの皆様、SONYの岩井さんと飲み会(もちろん会費制)でした。非常に楽しい話を色々聞かせて頂きました。
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「高級品・嗜好品として所有する喜びをというのでなく、実用を考えて作っているので使い倒してほしい。数年後にぼろぼろに使い込んだVAIO Xが見れるとうれしい。」
SONY, WillVii, モノフェローズの皆様、ありがとうございました。

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