今日は第2回Start Mac 体験モニターの修了式と合わせて、昨日発売のMac OS X 10.5 Leopardの説明会がApple Japan本社であり、友人と参加してきました。
Leopardは300以上の新機能と言っていますが、アップデートする価値があるか分からなかったので、今回のプレゼンテーションは非常に参考になりました。大きな目玉機能はないけど、ディテールや使いやすさにこだわっており、いいなと思える機能がちりばめられている感じでした。
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説明会には第1、2回の体験モニタおよびその友人/家族ということで100人くらい参加者がいました。
まず、背景を完全に隠してしまわないように上部メニューバーが透過するようになりました。下部Dockが3次元的になり、アイコンやウィンドウが映り込むようになりました。と見た目のこだわりから入るのがアップルらしいです。
デスクトップが散乱しないようにStacksがあり、特にダウンロード用は自動的に取り込まれるというのは良いです。確かにダウンロードしたファイルはデスクトップにとりあえずおいておくため散乱しますからね。FinderもiTunes風になり、Cover Flow表示できるようになりました。
さらにQuick Lookがすごく便利そう。アプリケーションを開かずに、スペースキーを押すだけで画像、映像、PDF、Keynote、Word、Excelなどのファイルがプレビューできます。プレビューと言ってもちゃんと全ページみたり全画面で動画再生できたりします。
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Spacesはいわゆる仮想デスクトップみたいなものですが、単に広くなるだけでなくそれぞれのスペースを目的別に分けて使うという使い方を推奨していました。
Mailも機能が充実しています。テンプレートを使用したHTMLメール作成機能は使うかな?という感じですが、メモやToDo機能の追加は便利そうです。メモ用に自分宛にメールするというのは確かによくあることで、それをメモとしてMailに機能を持たせ、一部をToDoとして設定できたりします。メール中の住所表示を自動判定してGoogleマップを表示したり、電話番号や日付を認識して連絡先やカレンダーと連携したりというのが簡単にできるというのも面白い。さらにiPod touchと同期すればその連絡先やカレンダーを持ち出せますね。ぜひ仕事で使いたい機能ですが、仕事ではWindowsしか使えないのが残念。
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iChatも進化しています。デスクトップを共有して遠隔操作したりファイル転送したり、映像チャットしながら写真やビデオを共有できるのは便利そうです。ありがちな機能ではあるのですが、OSに搭載されており、簡単に使えるというのが良いです。さらにPhotoBoothのエフェクトをかけられたり、背景を写真やビデオに差し替えることができるという遊び心も満載です。
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Safariでは、WebクリップでWebサイトの任意のエリアを切り取ってWidget化することができます。Activeデスクトップみたいですが、より洗練されていますね。
最後はTime Machine。バックアップってなかなか取らない&取っても復元が面倒ですが、特定のフォルダなど過去にさかのぼってファイルをコピーしてくるなど簡単なオペレーションでバックアップと復元ができます。画面のエフェクトも面白いですね(奥の光はホワイトホールだとか)。壊れたディスク全体の復元もLeopardのインストール時に簡単にできるそうです。
このようにちょっと便利な気持ちよい機能が満載って感じでかなりLeopardを使いたくなりました。(このあたりはVistaと対照的ですね。)
そして「みなさんにLeopardをお持ち帰り頂きます」の言葉に大拍手。ただモニタだけで友人・家族はダメというので友人にちょっと気まずかったですが・・・。
さて、早速Leopardをインストールしようかとも思いましたが、Do You run on Leopard? – Mac OS X 10.5 Leopard対応状況 –によると上書きインストールは不具合等報告されていたり、動かなくなるソフトもありそうですね。
どうしようか・・・。
Apple Store(Japan)

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