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いきなりWindowsな使い方で恐縮ですが、Windows Vista RC1のプロダクトキー取得が11 月 30 日までということで、Boot Camp 1.1.2beta を使った、Windows Vista RC1のインストールを行ってみました。
#本当はRC2をインストールしてみたかったのですがすでにダウンロードが終わっていました・・・。RC1も終わってますね。
以下、手順のメモです。
1.ファームウェア、Mac OS Xアップデート
これは初回起動時に完了済
2.Bootcamp 1.1.2 public betaのダウンロード&インストール
上記リンクよりダウンロードし、インストーラを起動してインストール
3.Boot Campの実行
アプリケーション→ユーティリティ→Boot Camp アシスタントを起動
指示に従って、ドライバCDを作成、パーティションを作成(32GB)
Windows VistaのインストールDVDを挿入して再起動
4.Windows Vistaのインストール
自動的にインストールが始まります。
パーティションを間違いなく指定、あとは指示に従ってプロダクトキー等を入れていきます。
特に問題もなくあっさり起動します。
Vista beta2からRC1ではインストール時の設定等細かいところでかなり進化していますね。
5.ドライバのインストール
XPならドライバCDからそのままインストールすれば良いのですが、Vistaではインストールに失敗してしまいます。
なので下記のようにして、個別にインストールします。
5.1 ドライバCDを挿入
5.2 CDのフォルダを開いてファイルを表示
5.3 開いたエクスプローラのアドレス欄をクリックし、D:¥Install Macintosh Drivers for Windows XP.exe /V /aと入力(D:¥はCDのドライブ名)してEnterを押す
5.4 インストール先の指定まで進み、インストール先でドキュメントフォルダ等を指定します。
5.5 インストールが終了すると、指定したフォルダにprogram filesとSystem32のフォルダが展開されます。
5.6 インストールしたいドライバのフォルダを見つけ、インストールします。インストーラが付いているものと、デバイスマネージャから更新するものがあります。
ここで失敗に気づいたのですが、64bit版のVistaだと音がでません。Realtek High Definition Audioドライバがちゃんと動いているように見えるのですが・・・。32bit版だと大丈夫らしい。
音が出ないと、Windowsのキラーアプリ?Windows Media Player (GyaO等) を動かす意味がなくなるし・・・
かと言っても、32bit版でインストールし直すとしても、すでにダウンロードが終了しているし・・・

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気を取り直して、パフォーマンスを測定してみると、総合得点が4.7でかなり高いですね。
Aeroも問題なく動作します。Intel iMacはWindows Vistaマシンとしてもかなり快適に使えそうです。

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Boot Campに続き、Parallels Desktop for Macについても試してみました。
1.Parallelsのダウンロード、トライアルキーの入手
ここでトライアルキーの取得と製品のダウンロード
2.Parallelsのインストール、実行
上記のキーを使って、Parallelsをインストールします。(なぜか1回インストールしただけではアプリケーションフォルダに表示されず、2回インストール)
アプリケーション→Parallels→Parallelsを実行
3.Windowsのインストール
「Express Windows OS installation (recommended)」を選ぶと、Windowsのキー等を設定すれば、あとは全自動でインストール作業が終了します。とっても簡単。
ここで、64bit版Vistaはインストールできなかったので、Windows XP SP2をインストールしました。
これだけでかなり快適にWindows XPが動きます。まだ対応していない3D機能を使わない限り、問題なく使えそうです。
PowerBook G4のVirtual PCと比較すれば雲泥の差ですね。

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